物資宛先(飯舘村拠点):ご支援のお願いと受け入れ先、緊急募集(2023/1/14現在) | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

物資のご手配にご迷惑をおかけしてしまうため、「支援物資の御礼」と「ご支援のお願い」の記事が前後してしまいます。

どうかお許しくださいませ。

 

福島県飯舘村、給餌・保護活動 ご支援のお願い

 

 

 

 

 

やっと、やっと、出会えた!
若ミケちゃんとチャシロちゃんです。
生きてくれていてありがとう!
出てきてくれてありがとう!
 

 

 

 

 

2011.3.11

当たり前のように時間だけが流れ、あの未曽有の東日本大震災、福島第一原発事故より3月で12年になります。

活動開始以来、心をともに福島県飯舘村のワンちゃん、猫ちゃん、鶏さんたちのためにご支援ご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 

飯舘村での活動は、2012年1月より個人ボランティアとして始め、2015年11月11日に会を設立、様々な形で皆さまに支えていただきながら今日に至るまで活動を継続させていただいております。

 

2017年3月で帰還困難区域の長泥地区を除き避難解除となった飯舘村、

まもなく6年の歳月が経過。

2023年1月1日現在の避難状況は以下の通りです。

 

県外避難者数     93世帯  162人

県内避難者数 1,260世帯 3,151人

帰還者数           639世帯  1,228人

※飯舘村HPより

 

 

村では主を失い代替わりした家屋の解体が進み、それらに伴い敷地内にあった餌場の閉鎖が余儀なくされ、わずかに残された給餌BOXで命を繋いでいる子達が今この時も必死で生き抜いています。

 

 

活動当初は金曜日の夜に都内を出発し、土曜日、日曜日ともに朝5時から21時過ぎまでかけて120軒以上のお宅を訪問し給餌活動に取り組んでまいりました。

 

歳月の経過に伴い、餌場の閉鎖などワンちゃんや猫ちゃんの置かれている環境や状況にも変化があり、支援の内容も給餌中心から大きく変わってきております。

 

病気や怪我、不妊去勢手術などをきっかけに保護を行い、新たな里親様を見つけたり、医療の提供から看取り、環境整備など多岐にわたっております。

 

また、飼い猫ちゃんの姿が見えなくなってしまったお宅では、お腹を空かせ辿り着いた猫ちゃんのために敷地内に給餌BOXを置かせていただいたり、耳カットされていない子を見かけると、手術していない子がいるので手術してほしいとお申し出を頂くようになりました。

 

これらも10年以上にわたり飯舘に入るボランティアの姿を飼い主さん、村の方が見てくださっているからこその今があるのだと思います。

 

この信頼関係を維持できるよう努めて、これからも命をつなぐために頑張りたいと思います。

 

避難先で病に倒れ、生まれ育った場所に戻ることも叶わぬまま他界された飼い主さん・・・

家に残したワンちゃんや猫ちゃんと再び過ごせる日をどんなにか心待ちにしていたことでしょう。

 

それはワンちゃんや猫ちゃんも同じです。

あの日から突然離れ離れになり、名前も呼んでもらえなくなり、アプローチの上から訪れる車を今か今かと待ちわびています。

 

村では、ワンちゃんや猫ちゃん、鶏さんたちが、ボランティアの運んでくるご飯を信じて待っているのです。

 

いまだにボランティアが運ぶご飯で命を繋いでいる子達がいるのです。

どうか、待っている子達がいることを忘れないでください。

 

家屋の解体などに伴い命を繋いできた餌場が撤去され、今この時も、ご飯を求めてさまよっている猫ちゃんたちがいるのです。

 

命をつなぐ給餌BOX、

ご飯を運んでくるボランティアの車のエンジン音、

あの子たちはしっかりと覚えている。

 

どのくらいの間、その場所でご飯を待ち続けていたのだろう・・・。

 

どのくらいの間、車のエンジンの音を、

ボランティアを待ち続けていたのだろう・・・。

 

待ちわびている、その子供たちを、我々ボランティアまで裏切ってはいけない。

 

様々な事情から餌場の撤去を言われたとしても、代わりの餌場を用意してあげるなどして、厳しい環境下、これ以上ご飯を求めてさまようことなどさせてはいけない。

 

出会うことができなくなったとしても、あの真っ直ぐな眼差しを決して忘れることなどできない。

 

野生動物が餌場に入り込み、姿が確認できなくなった子たち・・・

年老いた子たち・・・

どうか、どうか生きていてほしい。

生き延びていてほしい。

 

必ず会えると信じて、

あの子たちひとりひとりの顔、

決して忘れはしない。

 

初めて飯舘村に入った時に冷たくなっていたハチワレちゃんに誓ったことを胸に、

これからも決して心ぶれることなく、必死で頑張っている小さな尊い命が手のひらからこぼれ落ちてしまわないように、メンバー一同心をひとつにして、より多くの命をつなぐことができるよう、アンテナを張り巡らして最善を尽くしてまいります。

 

ご支援者の皆さまとともに繋いできた物言えぬ尊い命・・・

決してあきらめることなどできません。

  

出会えた時がチャンス、

お外の子たちは飯舘に限らず、次に必ず出会えるという保証は何一つありません。

 

餌場を失い、行方が分からなくなっている子達、

ボロボロになってさまよっている子達と必ず出会えると信じて、こらからも捕獲器を積んで向かいます。

 

1月の飯舘村は雪が少なかったですが、気温の低い日が続いています。

そのような中、餌場でなかなか出会うことができず、出会えても怯えていた2匹の猫ちゃんが今回姿を見せてくれました。

11月の活動で、他から流れてきた耳カット無しの♂猫ちゃんを保護したことにより、戻ることができたのかもしれません。

一時は痩せた体が監視カメラの映像に映っていて、いてもたってもいられませんでした。

給餌BOXに飛び乗るのがやっとだった「ももちゃん」はまだ確認できていません。

どうか無事でいてほしい。

 

まだまだ、保護をしたい子がいます。

連れて帰りたい子がいます。

餌場を撤去された場所、野生動物が姿を現す餌場では、子供たちの姿が見えなくなってきています。

 

 

 

 

10月14日より、アライグマの大群が現れている餌場にいる猫ちゃんたちの捕獲を開始しましたが、受け入れ先がないため、一旦ストップしております。
今回、回収した監視カメラのデータを確認して、餌場に戻ってきた2匹の猫ちゃんが居付いているようであれば、寒い中、捕獲で散ってしまわないように、寒さが落ち着く春まで給餌でつなぎ、その後、捕獲を開始するか、ボランティアさんと相談しながら進めて行きたいと思います。

 

危険な環境に身を置いている猫ちゃんの預かり先募集にお力をお貸しください。

 

被災地の子も、地域で頑張っている子も、お外で暮らす全ての子供たちが、どうかみんな無事で過ごすことができるよう祈る思いです。

 

どうか命を繋ぐ活動に引き続きお力をお貸し頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

 

子供たちから出されているサインを見逃さないようにアンテナを張り巡らし、関わってきた子供たちを最後まで見守ることができるように、これからも精進してまいります。

 

一時預かり様、譲渡会に向けて人馴れをさせてくださる方、里親様を引き続き緊急で募集いたします。

ご連絡をお待ちしております。

☎090-3815-2924 にしざわ

 

どうか皆さまのお力をお貸しください。

できることをつなげて、より多くの命を繋ぐために!!!

 

 

生きている証し・・・

小さな足あとをたどりながら

 

より多くの命を繋いで参りたいと思います。

 

CDCAでは、今までも、これからも、

できることをつなげて、

足りないところを補い合いながら、

命あるうちに保護できるよう、

幸せになれない命を

これ以上増やさぬよう、

志を同じくするボランティアさんと最善を尽くして参ります。

 

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1月の活動日程

※保護っ子ちゃんの体調、メンバーの勤務スケジュール等により延期となる場合がございます。

 

<台風15号静岡県活動>

必要に応じて現地対応予定

<熱海活動>

 必要に応じて現地対応予定

<福島県沖地震活動>

●行方不明の猫の情報が入り次第現地対応予定

<飯舘村活動>
●CDCAnatsumint隊

給餌・支援活動

1月27日(金)以降出発予定

●物資到着期日:1月14日(土)~17日(火)必着

※悪路、交通障害などによる遅配も懸念されるため、早めのご手配をお願い申し上げます。

●物資送り先(飯舘村当会拠点)

※ご注意願います

:飯舘村対応、配送業者様

ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便限る

〒960-1633

福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1

山田様内

CDCAnatsumint隊西澤宛

090-4881-3143

↑(伝票記載の電話番号になります)

●物資のお問合せにつきましてはこちらまで

090-3815-2924(西澤)

●1月の仕分積込作業:なし

 

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★ご協力をお願いしたい物資は下記の通りです。

 

 

 

 

Amazonほしい物リストを作成しましたので、商品名など参考にしていただけますと幸いです。

 

<ワンちゃん用>

おかげさまで今月のワンちゃん用物資は足りております。

 

<猫ちゃん用>

①成猫用・仔猫用・高齢猫用乾燥フード

※腎臓・下部尿路疾患

・FUS(FLUTD)予防に配慮の記載

(銀のスプーン・キャットスマック・ピュリナワン等)

※仔猫用:ロイヤルカナンキトン成長後期希望

②高齢猫用・仔猫用レトルト(パウチ)、カップ、缶詰

※仔猫用:ロイヤルカナンキトン希望

③猫シニア用ミルク(小さい紙パック)

④猫用カロリーエースプラス

 

<猫用療法食>

ドライ:消化器サポート(可溶性)、腎臓サポート(k/d)、肝臓サポート等

 

<鶏さんご飯>

バーディースペシャル

 

<その他>

①ペットシート

(レギュラー、ダブルいずれも可)

※捕獲で必要なため

 

 

 

ご不明点、ご提案等ございましたら

お気軽にコメント、メッセージを

頂ければと思います。

 

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★ご支援方法について

<物資送り先>

※ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便経由であれば、飯舘村、当会拠点に届けていただけます。

〒960-1633

福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1

山田様内

CDCAnatsumint隊 西澤宛

090-4881-3143

↑(伝票記載の電話番号になります)

●到着期日:1月14日(土)~17日(火)必着

※悪路、交通障害などによる遅配も懸念されるため、早めのご手配をお願い申し上げます。

●物資内容のお問合せにつきましてはこちらまで

090-3815-2924(西澤)

 

<支援物資発送のご連絡方法>
必ず、メッセージまたはメールにて

下記内容をお知らせくださいませ。

①氏名(ニックネーム)

②配送会社名とお問合せ伝票番号

③商品名と個数

 

 

<物資到着のご報告>

ご手配いただきました物資について

今月も現地(拠点)での受け取りとなり、そのまま仕分積込、活動に入るため、現地より戻り、当ブログ「支援物資の御礼」記事内でのご報告となりますので予めご了承願います。

 

<ご寄付の振込先>

当会は公的な援助を受けておらず、ご賛同いただいた皆様からのご寄付により活動が成り立っております。

現在、活動経費が厳しくなっております。

重ねて皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

①みずほ銀行 尾久(オグ)支店

店番:497

預金種目:普通預金 

口座番号:2014260
口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

 

②ゆうちょ銀行の口座からゆうちょ銀行へお振込の場合
銀行名:ゆうちょ銀行(ぱるる)

記号:10120

番号:80224511

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

③ゆうちょ銀行以外からゆうちょ銀行へお振込の場合

銀行名:ゆうちょ銀行

店名:〇一八 店(ゼロイチハチ店)

店番:018

預金種目:普通貯金

口座番号:8022451

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

 

④ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行へ振替口座での場合

口座記号番号:00170-3-730366 

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

※通信欄に「福島」とご記載願います。

 

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尚、ご不明点等ございましたら

遠慮なくメッセージ、ご連絡を頂ければと思います。

 

★連絡先

✉natsumint19☆yahoo.co.jp
(ローマ字はナツミント、19は数字、全て小文字)

(☆→@に変更してください)

☎090-3815-2924

一般社団法人民間災害時動物救済本部

(CDCA)

代表理事 西澤 ひと美(natsumint) 

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