2022年10月13日(木)出発、
10月14日(金)活動ダイジェスト動画
【福島県飯舘村イレギュラー活動】
2022年10月13日(木)出発、
10月14日(金)活動
(YouTubeバージョン)
以下、メンバーコメントより
こんにちは。
週末はイレギュラーの福島県飯舘村、のはずが土曜日、休日出勤になってしまった。
ここで問題発生、前週の三連休も仕事だったため、連続出勤日が12日を超えてしまう。
12連勤以上は仕事をしてはならない規則。
土曜日休めば良いことなのですが、どうしても私でないとまずいお仕事。
そのため、金曜日に無理やり休むことになりました。
さて、福島はどうするか・・・
隊長と相談し、かなり強行ですが、木曜の夜、仕事を終えてから福島県飯舘村に向かい、金曜日の早朝から活動して、夜は爆走して戻り、土曜日の仕事をこなすしかない。
今回のイレギュラー活動は猫の保護。
一部の子が他のボランティアさんにより保護され、その場所に居付いていた子達の生息図が変わってしまった。
また、たくさんの野生動物が入り込みとても危険な状態の場所。
同時並行で飯舘村のボランティアさんが村の方に車を出していただき二ヶ所で捕獲。
一ヵ所はたくさんの遺棄されたであろう猫が現れている餌場。
村の方々の情報だと猫の入った段ボール箱が置かれていたそうです。
もう一ヵ所は、やはり他のボランティアさんにより1匹の子が保護されて、残された1匹の子は行方不明に。
その場所へ新たな猫が流入し、出産。
飯舘村のボランティアのKさんといつもお手伝いくださっている住民のSさんが早朝から捕獲器を設置。
遺棄されたであろう現場では、次々に捕獲。
やはり飯舘村の飼い主さん不詳の子達とは明らかに違い人馴れしてベタベタ。
出産した母猫の現場では母猫が捕獲器に入った。
目撃情報では生後一ヶ月くらいの仔猫が2匹いるとのこと。
捕獲器の外から確認すると授乳中の母猫でした。
母猫の入った捕獲器をジョイントして設置。
当会の捕獲現場では1匹の茶白の子が入りました。
2013年頃から確認している子です。
他の子の姿はなし、一時帰宅された家主さんにお聞きしたところ、この子しか見かけないと・・・
しかし、9月の給餌活動時から、この日まで仕掛けた監視カメラには、この子を含めて6匹の子が映っています。
この場所、暗くなるとアライグマなどの野生動物がたくさん出没。
監視カメラにも一度に10頭以上映っているため、暗くなると捕獲器を設置できない。
夕方、暗くなる直前まで粘りましたが、他の猫たちは現れず時間切れ。
他の二ヶ所の現場をKさんから引継ぎ、母猫の入った捕獲器の場所ではなく、他に仔猫がいそうな場所を探るとドンピシャ!
納屋の中で耳を澄ませると「ガサガサ・・・」、いる!、ここにいる!
隊長が鳴き真似をすると、一瞬黒っぽい姿が出てきて、顔を見て隠れた。
物が散乱していて踏みつけてしまう危険があるため、ジョイントした捕獲器とは別に納屋の中に捕獲器を設置。
しばらくすると入ってる!
しかも2匹一緒に!
遺棄されたであろう現場でもキジシロの子が入り、目撃情報の5匹の保護完了。
餌場の家主さんに監視と給餌再開のお願いをする。
そのあとは、拠点に戻り片付けて隣町の動物病院へ向かう。
ボランティアのKさんも到着していたので合流。
母猫と仔猫2匹の現場で保護した仔猫の内の1匹はねずみ捕り(とりもち)に掛かってしまったようで体がベタベタな状態、よく抜け出してくれました。
産まれたのは2匹だけとは考えにくい。
育たずに亡くなってしまったのか?
生きているのか?
引き続き、Kさんが捕獲に入ることに。
飯舘村は協力的なお宅もあれば、犬や猫が遺棄されたり、不妊去勢手術をしない、ボランティア介入を拒否したりするお宅が存在しています。
動物病院を後にして東北道へ。
休みながら走り切り帰宅。
土曜日は仕事を終えて捕獲器を洗い、帰宅したのが23時半。
少し体調が不調で口内炎ができ、痛くて仕方なかった。
口内炎はストレスが原因とかよく言われますが、最近、自分のこと以外でストレスが多い気が・・・
日曜日の今日は体がカチカチで動けずモーラステープを貼りまくり。
飯舘村は携帯の電波が入らない場所が多く、1日中村の中を走っていたのでお電話がつながらずすみませんでした。
小さい頃からよくできていた口内炎・・・
どうしたら治るんだろう・・・?
とりあえず寝るしかないか。
拠点から持ち出している捕獲器の大半は貸し出し中のため、古いシルバーの捕獲器は積み込んだものの、せっかく作っていただいた捕獲器jカバーは積み忘れて持って行けず。
今回はグダグダ・・・、口内炎、早く治さなければ・・・
次の週末は台風15号の被災地、静岡へ向かいます。
その次は福島県飯舘村、給餌活動になります。
おわり