物資宛先(飯舘村拠点):ご支援のお願い(2021/11/17現在) | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

 

福島県飯舘村、給餌・保護活動 ご支援のお願い

 

 






ゴン君 この冬も一緒に越えられますように!

 

 

 

 

 

 

まるこちゃん宅の給餌BOXではじめて出会った白黒ハチワレちゃん

 

 

やっとカメラに収めることができた赤坂BOXのとらちゃん

 

 

家主さんと一緒に製作した命を繋ぐ給餌BOX

(右手前、青いネットの中)

 

※日付のない写真はメンバーのiPhoneで撮影したものになります


2011.3.11

 

あの未曽有の東日本大震災、福島第一原発事故より3月で10年が経過しました。

活動開始以来、心をともに福島県飯舘村のワンちゃん、猫ちゃん、鶏さんたちのためにご支援ご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 

飯舘村での活動は、2012年1月より個人ボランティアとして始め、2015年11月11日に会を設立、様々な形で皆さまに支えていただきながら今日に至るまで活動を継続させていただいております。

 

2017年3月で帰還困難区域の長泥地区を除き避難解除となった飯舘村、

あれから4年が経過した2021年11月1日現在の避難状況は以下の通りです。

 

県外避難者数     98世帯  176人

県内避難者数 1,319世帯 3,363人

帰還者数           637世帯  1,234人

※飯舘村HPより

 

村では主を失い代替わりした家屋の解体が進み、それらに伴い敷地内にあった餌場の閉鎖が余儀なくされ、わずかに残された給餌BOXで命を繋いでいる子達が今この時も必死で生き抜いています。

 

活動当初は金曜日の夜に都内を出発し、土曜日、日曜日ともに朝5時から21時過ぎまでかけて120軒以上のお宅を訪問し給餌活動に取り組んでまいりました。

 

歳月の経過に伴い、餌場の閉鎖などワンちゃんや猫ちゃんの置かれている環境や状況にも変化があり、支援の内容も給餌中心から大きく変わってきております。

 

病気や怪我、不妊去勢手術などをきっかけに保護を行い、新たな里親様を見つけたり、医療の提供から看取り、毎年の環境整備など多岐にわたっております。

 

最近では、飼い猫ちゃんの姿が見えなくなってしまったお宅でも、お腹を空かせ辿り着いた猫ちゃんのために敷地内に給餌BOXを置かせていただいたり、耳カットされていない子を見かけると、手術していない子がいるので手術してほしいとお申し出を頂くようになりました。

 

これらも10年近く飯舘に入るボランティアの姿を飼い主さん、村の方が見てくださっているからこその今があるのだと思います。

 

この信頼関係を維持できるよう努めて、これからも命をつなぐために頑張りたいと思います。

 

避難先で病に倒れ、生まれ育った場所に戻ることも叶わぬまま他界された飼い主さん・・・

家に残したワンちゃんや猫ちゃんと再び過ごせる日をどんなにか心待ちにしていたことでしょう。

 

それはワンちゃんや猫ちゃんも一緒です。

あの日から突然離れ離れになり、名前も呼んでもらえなくなり、アプローチの上から訪れる車を今か今かと待ちわびています。

 

毎年、3.11が過ぎると、まるで何もなかったかのように忘れ去られてしまう・・・

 

今年は震災から10年目ということもあり、一時はメディアにも取り上げられていましたが、コロナの影響もあってか1ヶ月も経たないうちにいつも通り何事もなかったかのような状況です。

 

ワンちゃんや猫ちゃん、鶏さんたちは、ボランティアが運んでくるご飯を信じて待っているのです。

 

その場所には、いまだにボランティアが運ぶご飯で命を繋いでいる子達がいます。

どうか、待っている子達がいることを忘れないでください。

 

家屋の解体などに伴い命を繋いできた餌場が撤去され、今この時も、ご飯を求めてさまよっている猫ちゃんたちがいるのです。

 

命をつなぐ給餌BOX、

ご飯を運んでくるボランティアの車のエンジン音、

あの子たちはしっかりと覚えている。

 

どのくらいの間、その場所でご飯を待ち続けていたのだろう・・・。

 

どのくらいの間、車のエンジンの音を、

ボランティアを待ち続けていたのだろう・・・。

 

待ちわびている、その子供たちを、我々ボランティアまで裏切ってはいけない。

 

様々な事情から餌場の撤去を言われたとしても、代わりの餌場を用意してあげるなどして、厳しい環境下、これ以上ご飯を求めてさまようことなどさせてはいけない。

 

出会うことができなくなったとしても、あの真っ直ぐな眼差しを決して忘れることなどできない。

 

野生動物が餌場に入り込み、姿が確認できなくなった子たち・・・

年老いた子たち・・・

どうか、どうか生きていてほしい。

生き延びていてほしい。

 

必ず会えると信じて、

あの子たちひとりひとりの顔、

決して忘れはしない。

 

初めて飯舘村に入った時に冷たくなっていたハチワレちゃんに誓ったことを胸に、

これからも決して心ぶれることなく、必死で頑張っている小さな尊い命が手のひらからこぼれ落ちてしまわないように、メンバー一同心をひとつにして、より多くの命をつなぐことができるよう、アンテナを張り巡らして最善を尽くしてまいります。

 

ご支援者の皆さまとともに繋いできた物言えぬ尊い命・・・

決してあきらめることなどできません。

  

出会えた時がチャンス、

お外の子たちは飯舘に限らず、次に必ず出会えるという保証は何一つありません。

 

餌場を失い、行方が分からなくなっている子達、解体が始まり取り残されている子達、

ボロボロになってさまよっている子達と必ず出会えると信じて、こらからも捕獲器を積んで向かいます。

 

まだまだ、保護をしたい子がいます。

連れて帰りたい子がいます。

餌場を撤去された場所、野生動物が姿を現す餌場では、子供たちの姿が見えなくなってきています。

 

どうか命あるうちに保護させてください。

 

叶うならば、安心して眠れる寝床と、彷徨うことなく毎日のご飯を口にできるようにしてあげたい。

 

自然豊かな飯舘村・・・

紅葉を終え、間もなく厳しい冬に入ります。

みんな揃ってこの冬も越えることができますように、長引くコロナウィルスの影響で厳しい状況にくわえ、年末をひかえてご多忙の中、大変恐縮でございますが、命を繋ぐ活動に引き続きお力をお貸し頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

 

子供たちから出されているサインを見逃さないようにアンテナを張り巡らし、関わってきた子供たちを最後まで見守ることができるように、これからも精進してまいります。

 

一時預かり様、譲渡会に向けて人馴れをさせてくださる方、里親様を引き続き緊急で募集いたします。

ご連絡をお待ちしております。

☎090-3815-2924

 

どうか皆さまのお力をお貸しください。

できることをつなげて、より多くの命を繋ぐために!!!

 

 

生きている証し・・・

小さな足あとをたどりながら

 

より多くの命を繋いで参りたいと思います。

 

CDCAでは、今までも、これからも、

できることをつなげて、

足りないところを補い合いながら、

命あるうちに保護できるよう、

幸せになれない命を

これ以上増やさぬよう、

志を同じくするボランティアさんと最善を尽くして参ります。

 

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<お願い>

当会は全員働きながらの活動参加となっております。

コロナウイルス感染拡大により、メンバーの家族や職場などへの影響を考慮し、今月も仕分積込を行わずに飯舘入りすることと致しました。

 

11月の活動日程

 

※緊急事態宣言発令により活動日程に変更が生じる場所がございます。

 

<熱海活動>

 

 11月6日

 

※メンバーの仕事、保護っ子ちゃんたちの体調により変更が生じる場合がございます。

 

<飯舘村活動>
●CDCAnatsumint隊

11月26日(金)以降出発で調整中

●物資到着期日:11月20日(土)~23日(火)必着

●物資送り先

※配送業者様問わず飯舘村、当会拠点になります。

〒960-1633

福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1

山田様内

CDCAnatsumint隊西澤宛

090-4881-3143

↑(伝票記載の電話番号になります)

●物資のお問合せにつきましてはこちらまで

090-3815-2924(西澤)

●11月の仕分積込作業:なし

 

 

大変勝手を申し上げますが、諸事情をご理解頂き、お力添えを賜りますよう宜しくお願い致します。

 

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★ご協力をお願いしたい物資は下記の通りです。

Amazonほしい物リストを作成しましたので参考にしていただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

<ワンちゃん用>

①缶詰

※dbfシニア用等

②おやつ

※焼きささみ、さつま芋のジャーキー、紗等

それ以外のワンちゃん用の物資につきましては、以前お送りいただきました物資で間に合っておりますので、今月の募集は見送らせていただきます。

既にご手配いただきました物資につきましては、次回活動にて役立たせていただきます。

 

 

<猫ちゃん用>

①成猫用乾燥フード

※腎臓・下部尿路疾患

・FUS(FLUTD)予防に配慮の記載

(キャネット・キャットスマック・銀のスプーン・

ねこ元気・ピュリナワン等)

②高齢猫用乾燥フード

※できれば銀のスプーン20歳以上

高齢猫用レトルト(パウチ)、カップ、缶詰

※ゼリー、スープ仕立て等、水分多めを希望

アイシア・カルカン・CIAOこのままだしスープ・

いなば 金のだしカップ・銀のスプーン等)

④猫用おやつ

※CIAO焼きかつお、焼きささみ等

(仔猫用・高齢猫用:柔らかいため希望)

⑤猫用カロリーエースプラス

 

<猫用療法食>

ドライ:消化器サポート(可溶性)、腎臓サポート等

 

<鶏さんご飯>

前回ご支援いただいた物資がございますので、今月の募集は見送らせていただきます。

 

 

<その他>

①ペットシート

(レギュラー、ダブルいずれも可)

 

 

ご不明点、ご提案等ございましたら

お気軽にコメント、メッセージを

頂ければと思います。

 

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★ご支援方法について

<物資送り先(配送業者様問わず)>

〒960-1633

福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1

山田様内

CDCAnatsumint隊 西澤宛

090-4881-3143

↑(伝票記載の電話番号になります)

●到着期日

11月20日(土)~23日(火)確定

●物資内容のお問合せにつきましてはこちらまで

090-3815-2924(西澤)

 

<支援物資発送のご連絡方法>
必ず、メッセージまたはメールにて

下記内容をお知らせくださいませ。

①氏名(ニックネーム)

②配送会社名とお問合せ伝票番号

③商品名と個数

 

 

<物資到着のご報告>

ご手配いただきました物資について

今月も現地(拠点)での受け取りとなり、そのまま仕分積込、活動に入るため、現地より戻り、当ブログ「支援物資の御礼」記事内でのご報告となりますので予めご了承願います。

※記事が遅れ大変ご迷惑をお掛けしております。

 

<ご寄付の振込先>

当会は公的な援助を受けておらず、ご賛同いただいた皆様からのご寄付により活動が成り立っております。

現在、活動経費が厳しくなっております。

重ねて皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

①みずほ銀行 尾久(オグ)支店

店番:497

預金種目:普通預金 

口座番号:2014260
口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

 

②ゆうちょ銀行の口座からゆうちょ銀行へお振込の場合
銀行名:ゆうちょ銀行(ぱるる)

記号:10120

番号:80224511

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

③ゆうちょ銀行以外からゆうちょ銀行へお振込の場合

銀行名:ゆうちょ銀行

店名:〇一八 店(ゼロイチハチ店)

店番:018

預金種目:普通貯金

口座番号:8022451

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

 

④ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行へ振替口座での場合

口座記号番号:00170-3-730366 

口座名義:一般社団法人民間災害時動物救済本部

読み:シャ)ミンカンサイガイジドウブツキュウサイホンブ

※通信欄に「福島」とご記載願います。

 

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尚、ご不明点等ございましたら

遠慮なくメッセージ、ご連絡を頂ければと思います。

 

★連絡先

✉natsumint19☆yahoo.co.jp
(ローマ字はナツミント、19は数字、全て小文字)

(☆→@に変更してください)

☎090-3815-2924

一般社団法人民間災害時動物救済本部

(CDCA)

代表理事 西澤 ひと美(natsumint) 

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