皆さまの想いとともに。。。 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)









2011.3.11東日本大震災より10年が経過した今も、心をともに飯舘の子供たちのために、ご支援ご協力を賜り心より感謝申し上げます。
 
本来であれば、先週末に活動を予定しておりましたが、熱海市土石流災害現場でのレスキューやメンバーの仕事の都合もあり、今週に変更させていただきました。
 
当会ではコロナウィルスへの感染予防対策として、勤務や活動以外の外出は自粛とし、消毒はもちろん、マスクをすること、ワクチン接種については副反応があると聞いているため、最終判断は個々に任せておりますが、現地入りメンバーはワクチン接種1回目を済ませております。
 
報道によると、ワクチン接種済の方も、再度、感染されているようですので、引き続き十二分に気を引き締めて活動に取り組んで参りたいと思います。
 
これからも
できることを繋いで
足りないところを補い合いながら
より多くの命を繋ぐことができるよう
最善を尽くしてまいります。
 
引き続き、お力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。
 
 
2017年3月で帰還困難区域の長泥地区を除き避難解除となった飯舘村、
あれから4年が経過しました。
 
2021年7月1日現在の避難状況
(飯舘村HPより)
県外避難者数:186名(△2名)
県内避難者数:3430名(△19名)
村内帰還者数:1248名(△4名)

歳月が経つにつれ、家の主人が他界し、代替わりしたお宅では家屋の解体や、野生動物の寄り付きを嫌うなどの理由から餌場の撤去が行われ、数少なくなった餌場では、野生動物も出現するようになり、餌場から姿を消したり、無残な死を遂げた子もいます。

飯舘村の子供達の厳しい状況は変わらず、餌場が減った分、野生動物との共存に心身をすり減らしているのかもしれません。

 

そのような状況下、当会では、餌場の提供をして頂いている親交の深い飼い主さんや家主さんと情報を共有し、不妊手術がなされていない新顔ちゃんが姿を現した場合には、他のボランティアさんとも意見交換を行い、状態にあわせて保護を行ったり、もとの餌場に戻しています。

ですが、一度捕獲器に入った子は、次は入りづらい。

できれば手術を機に保護して新たなにゃん生を歩ませてあげたい。

 

当会では保護した子を人馴れさせ、新たなご家族とのご縁を繋ぎ、枠が空いた分だけ、次の子を保護しているような状況です。

 

もどかしい気持ちでいっぱいですが、あの子達の目を忘れることなど決してできません。

 

今、できることは、これ以上幸せになれない命を増やさないことです。

 

定例の活動では、給餌・支援活動がメインとなりますが、時間が許す時は、不妊去勢手術のための捕獲や、それを機に保護したり、季節に合わせた環境改善などもイレギュラー活動として行っております。

 

 

 ご支援者の皆さま、ご協力者さま、ボランティアさんとともに繋いできた大切な命・・・

当会では「命ある」うちに、

「姿を確認できている」うちに

頑張りすぎるくらい頑張ってきた子達を穏やかに安心できる場所で過ごさせてあげたい。

 

 

再度、飯舘村の猫ちゃんの受け入れ先を募集致します。

 

預かり様、里親希望者様、

どうか、お力をお貸しください。

 

受け入れ先が確保できた分だけ保護を進めて行く予定です。

 

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☆仕分け積込みメンバー

(コロナのため仕分け積込作業なし)

 

☆現地入りメンバー

kishimoto、natsumint

 

 

金曜日はワクチン接種の翌日にあたるため、万一に備えて有給を取得。
 






午前中は熱海の件や溜まっていた案件の打合せを行い、午後から活動の準備を済ませて、ダイヤちゃん、クレアちゃん、まんちゃんをお預かりいただく動物病院へ搬送。

 

メンバー到着後、活動道具を積み込み、都内在住の元会社の同僚宅へ。
 

同僚宅のご近所で足の裏が腫れている猫ちゃんを見かけたため、保護をして病院で治療を行い、そのあとは自分で引き取りたいと、この週末にペット可の物件に引越しすることになっています。

 
姿を見かける時間帯がまちまちのため、ご自身で捕獲器の使い方を覚えて病院へ連れて行きたいとのこと。

そのため、捕獲器の使い方のご説明、あわせて、保護するまでに準備しておくことをお伝えする。

 

 

24時をまわり、打合せを終えて福島に向けて高速道へ。


りんさん、この度も道路情報をお知らせくださりありがとうございました!

 

道の駅「までい館」に到着したのが、4時過ぎ、3時間ほど仮眠。

 

拠点に向かい8時頃から仕分け積込みを行い、ホームセンターが開くのを待って足りないフードを購入し活動開始!




訪問途中、神社のコチちゃんの体調が悪いことをお聞きし、留守にできないため、代わって隣の市の病院まで搬送。

夕方にはお迎えに行かれ、経過観察となったそうで、朝とは異なり明るい声に変わっていて、安心されたのがわかりほっとしました。


昼間は33度まで気温が上がり、氷を入れた烏龍茶を飲みながら回っていましたが、午後から霧雨になり25度くらいまで気温が下がり、夕方には21度に。

寒暖差が大きく、年老いた子どもたちの体に与える影響が心配です。

 

今回は給餌活動を行いながら、ご支援いただいた監視カメラの試し撮りを行なっています。


台風8号以来、雨の総雨量が多く、警戒レベル4の土砂災害警報が出ていた飯舘村ですが、心配だった餌場も変わりなくほっとしています。

 

 

以下、natsumintからのお願いになります。

 

体調が落ち着かれている45歳以上の方で、ハイエースの運転可能な方がいらっしゃいましたら、東京~福島往復の高速道の運転だけでもお手伝い頂けますと大変助かります。

出発曜日・時間帯は、金曜日出発の場合:夜から深夜、土曜日出発の場合:夕方から夜を予定。

はーい!という方、natsumintまでご連絡をお願いいたします。

☎090-3815-2924

 

 

 

 ※今回の行程

30日(金):当会保護っ子ちゃん3匹動物病院へお預け

31日(土):拠点(支援物資仕分積込・活動道具積込)~二枚橋〜須萱〜臼石〜前田〜佐須〜草野一部〜赤坂〜深谷一部〜伊丹沢〜飯樋〜小宮一部〜Y交差点〜比曽~久保曽~割木~飯樋~拠点(片付け)

1日(日):監視カメラ回収〜拠点(片付け)〜当会保護っ子ちゃん3匹動物病院へお迎え

 

 

皆さまに託していただいた想いとともに、メンバー一同、安全第一で、より多くの命をつなぐことができるよう最善を尽くしてまいります。

 

どうか、一人でも多くの子たちと出会い、お腹と心を満たしてあげることができるようお祈りくださいませ。

 

現地入りを支えてくださっている全ての皆さまに心より感謝申し上げます。

 

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※支援物資到着のご報告の件でございます。


月ごとの状況にあわせ、オフィスとヤマト営業所止め、福島県飯舘村拠点の三ヶ所に分けて物資の募集をさせて頂いております。

「ヤマト運輸さん以外」からオフィスへ、ヤマト運輸さん営業所止めへ、福島県飯舘村拠点へご手配いただいた物資ともに伝票整理がこれからとなります。

ブログ上、「支援物資の御礼」の記事内にてご報告させて頂きます。
その旨、予めご了承くださいませ。

 

※支援物資御礼の記事で記載しているハンドルネームの件でございますが
迷惑メッセ等で不快な思いをされている方がおりましたら
ハンドルネームからイニシャルへ変更させて頂きますので
メッセージにてご一報頂ければと思います。

 

※メッセージへのご返信が遅れており申し訳ございません。

順次お返事申し上げますので、少々お待ちくださいませ。

 

 

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CDCA 代表理事 西澤ひと美

090-3815-2924  

 

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