***続き***
11.小太郎ちゃん(7歳~)宅
すっかり性格が変わってしまった小太郎ちゃん、
この日も歯をむき出して「うぅ・・・」
抗生物資を投与中で体がきついのか・・・
一緒にヨーイドンした日の小太郎ちゃんに戻る日がきますように。
お薬を与えやすようにウエットを中心にご支援。
12.くうちゃん(6歳~)&ニワトリさん5羽宅
くうちゃんにご挨拶のあとは分担して給餌。
岸本さんは「くうちゃん」のご飯を、natsumintは鶏さん達のご飯を準備。
いつも出るはずの水道が出ず・・・
タンクにお水を用意しておいて良かったです。
鶏さんの方は奥が特に酷く、お水もわずかに残っている状況・・・
両方の小屋で抱卵中の鶏さん達に、たっぷりのお水とご飯を用意。
4月の活動が楽しみです。
13.チャッピーちゃん(10歳~)宅
チャッピーちゃんのお家では、飼い主さんのご飯が用意されていたのでお水だけ交換。
変わらず元気いっぱいなチャッピーちゃん、
いつまでもこのままでいてね。
14.猫ちゃん複数宅
(牛舎)
(母屋左側ビニールハウス)
(ご支援)
こちらでは餌場の戸を開ける前に隙間から猫ちゃんの様子をうかがう。
BOXに目をやると何かがこちらを見ている。
野生動物ではなく、耳カットがされていない白猫ちゃん・・・
顔付はまだ若そうに見える。
どこからか流れてきたのでしょうか。
給餌中に飼い主さんが戻られたので、コロちゃんのお父さんにお願いしているご支援を直接お渡し。
15.猫ちゃん複数宅
(M公民館前)
いつもように、麦っちがお出迎え。
アカちゃんの姿が見えないので、縁の下に向かって「アカ~、アカ~」と声をかけると元気な姿を見せてくれて一安心。
このあと、麦っちと同じスペシャルウエットを用意。
この子も、まあるいお顔のチャトラちゃん~、
少しずつですが、警戒心が解けてきているようですね。
16.帰還困難区域、長泥地区へ
飯舘村で唯一の帰還困難区域。
こちらで行方不明のミミちゃんに似ている猫ちゃんがいると情報が寄せられる。
ご協力者様に了解を取り付けて頂き、捕獲器を3台設置。
14時を待合わせ時間にして、わたし達は続きの給餌へ、
ご協力者様にそれまで捕獲器の様子をいていて頂くことに。
17.帰還困難区域、長泥地区へご支援
5軒13匹分の猫ちゃんのフードをご支援。
長泥地区は飯舘村に帰還宣言が出されたとしても、住民の方が戻って来れる場所ではありません。
いろいろな考え方はあると思いますが・・・
ここに残されている猫ちゃん達をなんとかしたい・・・
人知れず姿を消してしまわないうちに、命あるうちに救い出してあげたい!
●399号ミルクティ宅
こちらも捕獲器設置
18.まるこちゃん宅
縁の下に向かって「まにゅこー」と呼んでも気配なし。
給餌を終えてご支援の用意をしていると、鳴き声が・・・、
「まにゅこだ!、まにゅこ、どこ~?」と聞くと、
「足もとにいるよ」と岸本さん。
わたし達に気付いて戻ってきてくれたようです。
3月訪問時の、いつもと変わらぬ姿の「まるこちゃん」・・・、
飼い主さんの諸事情により、一時預かりの了解を頂いた「まるこちゃん」ですが、初期処置の段階で乳がんと思われる腫瘍が発見され、急遽、現地入りされている「みゅーちゃんご夫妻」に無理をお願いし、都内の病院へ搬送して頂き、4月12日の夜、手術成功。
現在、入院中、一日二日のうちに退院予定、その後はnatsumint宅で療養。
血管やリンパ節への転移に関しては、一週間後の顕微鏡検査の結果待ちとなります。
転移が無いことを祈りたいと思います。
詳細はこちらより
「まるこちゃんの検査結果と治療方針ついて」
http://ameblo.jp/natsumint19/entry-12149258459.html
「まるこちゃんのご報告です」
http://ameblo.jp/natsumint19/entry-12149668708.html
飯舘のボランティアさん、みんなで繋いできた命・・・
まるこちゃんに穏やかに安心して過ごしてもらえるように、
闘病中のお父さんと再会させてあげられるように精一杯頑張りたいと思います。
まるこちゃん宅ですが、飼い主さんも、我々ボランティアも、まるこちゃん以外に黒と白の2匹の猫ちゃんが餌場に来ているのを把握。
こちらの餌場は飼い主さんのご了承を頂き継続となります。
19.ハルたん&こうちゃん&みーちゃん宅
(全員18歳~)
帰宅中のお母さんより、除染の音が怖くて、みんな小屋から出られないので、作業が始まる前にお散歩をさせるそうです。
写真がボケボケでごめんなさい。
1枚目は中央の「はるたん」のお顔が見えず、2枚目は中央の「はるたん」のお顔だけが辛うじて見える。
20.山津見神社
数年前の火災により、新たに建てられた山津見神社は村民の方の心の拠り所とお聞きしています。
神主さんも昨年より代わりの方が来られましたが、変わらないのはフクちゃんとコチちゃん。
時の流れを感じます。
***続く***
一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)
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