【その②】断薬方法のあれやこれや | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

最近少しの時間昼寝をするのですが、私に丁度良い時間は10分のようです


『サマー』以外は味を想像できるのに


おはようございます。

夏海のお部屋の夏海です。



減薬の方法は、私の認識では2種類あり、

それは、薄めて飲む方法と飲む間隔(飲まない期間)を延長して行くというやり方だと認識していますが、


私が2度とも成功して10年経過しているのは飲まない期間を延長する減薬方法ですが、


私が見つけるブログ記事はどれも、薄めるやり方で減薬している方のブログばかりであること、

その誰もが減薬にとても時間を費やし、離脱症状もキツいことが不思議でした。



断薬仲間とそれに付いて話をしたところ、一気断薬したと身体が錯覚を起こしているのではないか?


そのせいで、自律神経が暴走しているのではないか?と考察しました。



では、その②では、自律神経の暴走についてお話しして行きます。



人の身体は、安定を求め、『そこ』を目指して絶えず微調整しています。



暑ければ汗をかいて体温を上がり過ぎないようにするし、酸性やアルカリ性に偏った食事をしても、死んでしまうくらい偏らないように調節してくれています。



それらは私たちの意思とは関係なく働く機能で、それを全部まとめて自律神経と呼んでいます。



で、です。



精神薬は自律神経にも作用(副作用)を及ぼしていて、その作用(副作用)を考慮した上で、日々調整してくれています。



離脱症状とは、身体から薬の成分が抜けて行く段階で、自律神経の大きな転換点が来ている状態なのではと考えています。



つまり離脱症状とは、薬の支配から抜けて、新しい基準(本来の自力により近くなった状態)で調整しなければならなくなったと言えるのではと思うんです。



で、です。



減薬していないよ?と細心の注意を払って離脱症状が出ないようにと体を騙して薬を薄めて真面目に飲んでいたが、ある段階で騙しきれなくなったタイミングが来るのでは?と、断薬成功仲間から説明されました。



ダムの決壊のように、ある瞬間を境に自律神経が暴走するのではないか?と。



つまり、一気断薬と同じ状況になったと体の錯覚が始まり、自律神経が混乱するのが、離脱症状が突然酷く出て、長引く理由なのでは?と。



凄い勢いで生体の調整プログラムを組み立て直して正常に戻す作業が行われる、それが完了するまでには時間が掛かり、振り切っている自律神経を静観するしか道はない。


(若しくは、『振り切った状態』が正常値になるまで薬を増やすか。。。)



と言うことで、結果身体に優しくないんじゃ?との考察を聞き、なるほどなと理にかなってるなと納得しました。



しまった😅

また長くなったので、次の記事で私の一気断薬の体験をお話しします。



【編集後記】


目を閉じれば外から入ってくる情報の殆どは遮断できると聞きます。



眠れない時には寝ることを一番求めていたので、寝ないと『昼寝』と呼べなかったのですが、今はとにかく目を閉じて休む(眠れたらラッキー)くらいのテンションでお昼寝に入ります。



10分で足りないこともあり、タイマーを15分に設定したら、15分では全然足りなく15分刻みで1時間ほど寝てしまうので、10分に戻したところ10分の方が目覚めが良いと言うことが分かりました。



めっちゃ眠いから寝るんだけど、一瞬でも落ちたら意外に身体は満足するもんなんだねぇ。