『寛解』と カルテの開示と | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

ただいまです。

今 保険屋さん(その2)と会ってきて、勉強になる話をいっぱい聞いてきました。

なので、『取って出し』の、新鮮なネタです。

 

ども。

夏海のお部屋の夏海です。

 

今日会った保険屋さんは、とっても縁起が良い苗字の人でした。

一時間ばかり、保険の商品以外の話を詳しくして頂いた上で

私や夫のKBに合った保険の商品の提案を頂いたので、

とても勉強になりました。

 

2年前だかに相談をした保険屋さんに、

断薬をしてからどれくらい経過したら保険に入ることができるか?の質問をした結果、

3年が経過した 今 保険屋さんに会うことにしたのですが、

保険屋さん(その1)に会った時には、

5年間病院に行っていないこと の条件がクリアしていないと、

条件フリーでの安い保険に入ることができないこと。

条件付きの保険に入っても、

最初の1年は、入院や志望などの保険金が半額しか出ないよ って説明を受けました。

 

だから、後2年経ってから、

契約した保険料と2年後の金額で計算した保険料と比較して、

解約して契約をし直すか、そのまま継続するのか?を決めたら良いというお話でした。

 

では、5年後と言うと、いつからなのか?と言うと、

最後にカルテに記入された日から5年後 というお話でした。

 

今日の保険屋さん(その2)と会って聞かれたのは、病名でした。

『うつ病』『双極性障害』『統合失調症』とか。。。どれですか?って。

自分の診断書ってのを見たことはないので、分からないと答えました。

 

で、

あ、そう言えば丁度明日 主治医に会うので って話をしたら、

明日会うのであれば、明日から5年後 になりますよって言われました(笑)

 

実は 会社の面談後に

私が通っていたクリニックの外待合室に、ケースワーカーに会いに行きました。

カルテのコピーの仕上がり具合を聞くために。

仕上がっているけれど、まだ請求書が出来ていないので。。。と言うことで、

開業している日曜日に、つまり明日 取りに行くことになりました。

 

カルテのコピーはクリニックの方ででしか渡すことができないので。。。

ということで、クリニックに出掛ける前後に会って、

近況報告をし合う予定になっています。

 

でね、これが注意点だと(その2)に教えて貰えました。

 

薬をやめた後で、体調を崩して不安になって病院に行くと、

『保険業界』では、通院期間のいっかんと見なされてしまうらしいです。

 

どういう事か?と言うと、

3割負担で 保険を使って診察を行う以上、

何かしらの病名を付けなければならない と言うことです。

 

そもそも 何もない健康体で病院に行く人はいない。

だから、10割負担でない限りは、何らかの病名を付けられれしまうんだとか。

 

例えるならば、マンモグラフィーの検査を受ける為に

胸にしこりがあるようなんですが。。。と言って診察を受けると3割負担で、

それを言わない健康診断では、10割負担になるってこと。

 

精神科の場合、健康診断で行く人なんてなく、

受診した人 漏れなく 何らかの病名が付く ってカラクリです。

 

精神科以外でもこれのせいで、保険の申請が受理されなかった例も多いとか、

『虚偽』の申請(ウソの報告をした)に該当してしまって、

保険金の支払いがされなかった例もあるらしい。

 

あせる

ちょいと長くなってしまったので、続きの『寛解(かんかい)』お話は次のページで。

 

『寛解(かんかい)』って なぁに?下矢印

コスモスコトバンク 寛解(https://kotobank.jp/word/寛解-469274)

 

【編集後記】

 

これの下書き後に買い物に出掛け、焼きそばの麺を買ってきました。

何となく食べたくなったので、

一人分だけ付くって食べました。

 

何となく食べたくなって、自分だけの為にだけ 焼きそばを作る。

 

そんな時代が私にやって来るとは。

 

減薬を始めた年の春に完璧に電池が切れて、

3ヶ月ほど家に引きこもった時期がありました。

ソファーと一体化して、一日中ソファーに横たわって過ごしました。

 

その時の食料は、レンチンパスタでした。

沢山の種類を買って、毎日毎日パスタを食べていました。

 

今、家の冷凍室には買ってあるレンチンパスタがいくつかあります。

 

それ ではなく、手間を掛けて焼きそばを付くって、

お皿に盛り付けている私がいます。

 

薬をやめたことを 実感するのは、こんな何気ない日常です。