睡眠について 3 | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

こちらの記事の続きです。
 → 睡眠について 2 by 【夏海のお部屋】 夏海

上記記事で書いたように、初代夫のうーたんが言っていた、睡眠が足りていないっていうの、私もそう思ってました。

過去に何度も書いてますが、私は『家』という箱にトラウマを抱えていたので、日中に家にいることができませんでした。

日が昇ると緊張が始まり、パニック状態になってしまうので、
それを抑える為には 外に出て歩き出すしか方法がなかったのです。

午前中 ずっと歩き回り、お昼に家に帰って、緊張しながらご飯を食べる。
(調子が悪い時には 外でコンビニおにぎりを食べたりしてました)
そして 緊張が口から出そうなパニック状態で 早々にまた外に出て歩き出し、
『夕方』になる頃 家に帰って、やっとホッとできる。。。もう夜だから、これ以上歩かなくても良いと。

そんな感じで ずっと過ごしていました。

朝は 3時くらいに目が醒めて 目をつぶっていますが眠れていません。
夜が明けて。。。もうこれ以上横になっていてはパニック状態になる というギリギリまで我慢して飛び起き、それが6時くらい。
何はともあれ 近所の公園や神社でラジオ体操の輪に入れてもらってから朝ごはんを食べて。。。歩き出す という感じでした。

当然ですが 一日中歩いているので、疲れます。
眠れてないので、当然眠気が襲ってきます。

でも、ここで眠ってはいけないのです。

夜、眠りたい時間に眠りについて、
眠っていたいと思う時間まで 眠るためには、ここで寝てはいけない。

でも 眠い。。。。

で、どうしたと思います?

お昼寝 ならぬ 夜寝 をしていたんです。

同じ時間に寝ること。
生活リズムと整えること。

それは うつ病治療の第一条件だ と思っていましたし、実際にそうアドバイスを受けます。

この 『同じ時間』に 寝ること が、睡眠の第一歩なので、それ以外の時間にお布団に入ってはいけないと思って自分を戒めていました。

では どうしたのか?

これは 仮眠である と自分自身に言い聞かせて 洋服のままパジャマにしていた服に着替えずに 今で仮眠を取っていました。
当然ですが 本気で疲れていて眠い状態なので すぐに深い眠りに落ち、
目覚ましで お布団に入って眠る時間に起きて 着替えてお布団に入る。。。という毎日。

2~3時間くらい 爆睡して、お布団に入って眠る。
夜中の3時に起きる。。。。

全部を合計すると5~6時間以上の、もしかして8時間くらいの睡眠時間を ちゃんと取っている計算になります。

でも、私の頭の中では お布団に入っている時間 が 睡眠時間なので、
私は ちっとも眠れていない。。。。となる訳です。

私がお布団の中にいたいと思っている時間
私が 眠りたいと思っている時間 と、実際にお布団の中で眠れている時間が違っていること が恐怖でした。

明らかに 私の睡眠時間としては 身近すぎる。
1日3時間しか 眠れてないなんて あり得ない。

・・・・ 実際は 違うのにね。

で、毎朝 お布団の中でパニック状態になってました。

続く

睡眠に関する情報は こちらをご覧下さい。
 → 睡眠について 1 by 【夏海のお部屋】 夏海