【映画】おおかみこどもの雨と雪 | 夏の風☆恵の光

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息子との事、日々の出来事、旅行記、フィギュア・スケート観戦記などを綴っています。

昨日は、息子と映画、「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。

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レビュー見てて、

「なんで愛し合う時、狼の姿なんだ。“獣姦”を連想した」

と書いてあって、


ええっ!

Σ( ̄□ ̄;)!!

アニメなのに?!



と、ビックリしてしまい(←喰いつくとこそこ?)

怖いもの見たさで見に行ってみました。

まず、ヒロインの花は、「不思議ちゃん」だから、彼が狼男でも受け入れられたのかな?

いくら親に、

「いつでも笑っていなさい」

と言われたからって、親の葬式でヘラヘラ笑ってたら、そりゃあ親戚一同に、

「変な子」って言われるわ。


これが友人の葬式なら、喪主から締め出しくらいかねない。


言葉をそのまま受け止めずに、常識でTPOを判断しなきゃ。


今回の映画の主人公は、そんなキャラだったけど、
私は自分の子供には、

「お葬式では、その場の空気に合った姿勢でいなさい」

と、教えたいです。


それから、狼男の彼。

奥さんと幼い子がいるんだから、危険な狩りして命落としちゃいけない。

田舎に移り住んだ後ならわかるけどね。

どうせ死ぬなら、子供を庇っって事故とか、運送会社の仕事中のことなら、まだ納得いく。

そうすれば、相手からもお金が入るんで、親子3人が何年も生きていくお金があるのも説明がつく。


それから、多くの人が書いている、嵐の夜の「雪ほったらかし」の件。

うちの親は、「跡取り大事」の考え方だったんで、
息子を心配する母親の気持ちより、
放ったらかしにされている娘の立場で見てしまった。


転校生の草くんが一番かっこよかった。


いろいろ突っ込まなければ普通に楽しめると思います。

美術もきれいだったし。