昨日は、息子と映画、「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。
レビュー見てて、
「なんで愛し合う時、狼の姿なんだ。“獣姦”を連想した」
と書いてあって、
ええっ!
Σ( ̄□ ̄;)!!
アニメなのに?!
と、ビックリしてしまい(←喰いつくとこそこ?)
怖いもの見たさで見に行ってみました。
まず、ヒロインの花は、「不思議ちゃん」だから、彼が狼男でも受け入れられたのかな?
いくら親に、
「いつでも笑っていなさい」
と言われたからって、親の葬式でヘラヘラ笑ってたら、そりゃあ親戚一同に、
「変な子」って言われるわ。
これが友人の葬式なら、喪主から締め出しくらいかねない。
言葉をそのまま受け止めずに、常識でTPOを判断しなきゃ。
今回の映画の主人公は、そんなキャラだったけど、
私は自分の子供には、
「お葬式では、その場の空気に合った姿勢でいなさい」
と、教えたいです。
それから、狼男の彼。
奥さんと幼い子がいるんだから、危険な狩りして命落としちゃいけない。
田舎に移り住んだ後ならわかるけどね。
どうせ死ぬなら、子供を庇っって事故とか、運送会社の仕事中のことなら、まだ納得いく。
そうすれば、相手からもお金が入るんで、親子3人が何年も生きていくお金があるのも説明がつく。
それから、多くの人が書いている、嵐の夜の「雪ほったらかし」の件。
うちの親は、「跡取り大事」の考え方だったんで、
息子を心配する母親の気持ちより、
放ったらかしにされている娘の立場で見てしまった。
転校生の草くんが一番かっこよかった。
いろいろ突っ込まなければ普通に楽しめると思います。
美術もきれいだったし。