【FX初心者必読】収穫の秋到来! | なつめっちの”FX実践ブログ”

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こんばんは!


なつめかづきです。



11月に入りました。

これからいよいよ収穫期です。

取れるところは着実に利確していきましょう。

では今週も先週の振り返りからです。

先週のビッグイベントとしては、米FOMCの会合でした。

ただ、今回のFOMCの会合の後、特にイエレンFRB議長の発言など
も予定されていませんでしたから、ここでのサプライズは無いとの
予想でした。

つまり、量的緩和QE3による資産購入プログラムの終了宣言される
ことは誰の目にも明らかでしたし、かと言ってゼロ金利政策を「相
当な期間」続けるという文言を外せるほど直近の経済指標が強いわ
けでもありませんでしたから。

ところが、まったくサプライズが無かったかと言われれば、若干、
違っていて、ミニ・サプライズがありました。

それは、米国の雇用の実態として、労働市場のたるみに関する文言
が、「緩やかに縮小」といった微妙にタカ派と取れなくもない表現
に変わったことを受けて、市場はドル買いに振れました。

これをサプライズと呼べるのかどうか、その後の黒田日銀総裁の発
言に端を発する黒田バズーカ第二弾に比べると、今となっては影が
薄くなってしまいました。

まぁ、FOMCでドル買いの流れがあったことも黒田総裁にとっては
ラッキーでした。

黒田総裁のサプライズ発言後のドル円の急激な上昇に一役買った形
です。

この時期にサプライズを仕掛けて来た日銀の思惑ですが、個人的に
は、この時期しか無かったように思います。

実はこの時期を逃すと来年1月まで有効なタイミングがありません。

11月は米国の中間選挙があり、英国や欧州の政策金利発表、米雇用
統計などが控えています。また、12月はFOMCでイエレン議長の発言
が控えています。

その間、様々なイベントの動きも眺めつつサプライズを演出すると
なるとタイミング的には無かったかな、と思うわけです。

さらに、来年の1月となると消費税10%の判断に影響を与えることが
できませんから、アベノミクスを後押しするためには消費税10%の
判断が下される前に株価を上げておきたいという思いがあったと推測
しています。

まぁ、後付けの講釈なので余り意味はありません。

ということで、先週後半はドル全面高、円全面安の相場でした。

さて、今週のイベントと言えば、月初めの第1週ということで、週の
後半に横綱級のイベントが目白押しです。

英BOEや欧州ECBの政策金利の動向に注目です。

おそらく据え置きだと思います。

そして、もう一つ注目は、ECBドラギ総裁の発言です。

日銀の後を追って量的緩和を打ち出すかもしれません。

なにがあってもおかしくない状況ですから、ポジションを持つ際は
十分気をつけてくださいね。

では、

※投資の判断は自己責任でお願いします。

P.S.先週末の黒田日銀総裁の発言はサプライズでしたね。

僕にとっては非常にありがたいサプライズでした。

10月に入ってから豪ドル円の下値を拾って仕込んでいましたので、
こんなに早く収穫期を迎えてしまって、焦った次第です。

おそらく今週も円売りトレンドは継続するものと個人的には考えて
いますので、新たにドル円、クロス円を狙っていきたいと考えてお
ります。

ですが、調整が必ず入るはずなので、そのときにミスらないことが
重要ですね。

では、また!!

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