なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
メルマガ配信中!!
こんばんは!
なつめかづきです。
さて、11月の第1週も過ぎ、これからじっくりトレンドを見極めながらのトレードが展開されそうです。
ではいつものように先週の振り返りからいきましょう。
先週前半は日銀の追加金融緩和決定による円売りの流れを引き継ぎ、円中心のトレードが進みました。
ただ、あまりの急激な円売りで円を買い戻す動きも見られ、限定的ではありましたが、調整も入っています。
4日(火)に豪RBAキャッシュレートが発表され、2.5パーセントの据え置きが発表され、さらに通過高牽制の文言が緩んだこともあり、豪ドルに買いが入りました。
週中からは週末に向けて重要指標の発表が控えていることもあり、小動きする場面がみられました。
まず、5日(水)には米ADP雇用統計が発表されました。
予想22万人を上回り23万人の結果を受けて円売りが加速しました。
米国の政策期待の強まりから米長期金利も上昇しています。
この流れは6日(木)へ引き継がれ、英BOE及び欧州ECBの政策金利の据え置きとドラギECB総裁の「資産購入プログラムは少なくとも2年は続く」発言でドル買いに勢いがつきました。
当然のことながらユーロは急落しましたね。
しかし、7日(金)の晩に発表となった米雇用統計の結果がまちまちであったことから一転、ドル全面安になりました。
このように先週のトレンドは円売り、ドル買いを中心にユーロや豪ドルが乱高下した一週間でした。
この間、ドル円はなんと115円60銭近くまで上値を切り上げています。
このトレンドがいつまで続くのかが市場の関心事であります。
先週末には米雇用統計の結果を受けて米国株式も下げています。
米国の株式相場は先週最高値を二度更新しており、黒田バズーカ第二弾の後、調整らしい調整も入っていないことから、ちょっとしたきっかけで4円、5円下げてもおかしくない状況です。
いつもそうですが、必ずストップを置いてくださいね。
長くなりましたが、今週のイベントです。
今週は重要な経済指標発表はありません。
先週の流れを継続し、ドル円は高値圏で小動きとなると個人的には推測しています。
では
※投資の判断は自己責任でお願いします。
P.S.
ドル円が上昇トレンドを形成中ですが、エグジットするタイミングが問題です。
また、この段階からロングで参戦できるのか?というところも悩みどころだと思います。
どうも高値掴みをしてしまいそうだと考えるのも無理からぬ状況ですね。
そういう場合はじっくり押し目を待つのが得策です。
では、また!!
なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
メルマガ配信中!!