なつめかづきの"Beyond The Next Level FX"
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こんばんは!
なつめかづきです。
では今週も先週の振り返りからいきましょう。
先週はスコットランドの独立問題で初めて賛成派が反対派を上回ると
いう情勢を受けてポンドが窓を開ける形で下落からのスタートとなり
ました。
GBP/USDに至っては150pipsも下落してのスタートです。
週明けの窓空けは埋めることが多いため、ひとつの鉄板パターンで
すが、ドル高基調の相場では150pipsの窓を埋めるのは一日では難
しかったようです。
9月9日の夕方にカーニーBOE総裁が、「2015年春に利上げする」
という発言もあり、その後は週を通してポンドが買われていますが、
半値戻しがやっとという状況です。
その他の通貨は、前週の流れを基本的に引き継いだ形です。
先週の驚きと言えば、前週の悪い雇用統計の結果でドルが売られる
かと思いきや、米長期金利の上昇と早期利上げの思惑でドル全面高
となったことです。
個人的にはちょっとこの流れに乗るのは躊躇してしまいます。
通常と違う理由無き高騰という場面の後は、急落というのが相場の
常だからです。
今週、9月18日の早朝にはFOMCがあります。
考えられるひとつのシナリオとしては、FOMCを境に一旦ドル高に
対する調整が入るのではないか、というものです。
長期的にはドル高、円安、ユーロ安なので押し目のタイミングを逃
さないようにしましょう。
豪ドル/ドルは内需が思わしくないためドル高と相まって値下がり
幅がきついですね。目先、0.89ドルが底ですが、ダブルゼロの0.9
ドルで反発するシナリオも頭に入れておいた方が良さそうです。
さて、今週は、先ほどもすでにお話した通り、9月18日の早朝に米
FOMC政策金利発表と米国債等の購入額の発表があります。
そして、イエレンFRB議長の発言が控えています。
FOMCの発表に向けて小動きとなるか、それとも、16日辺りから
豪RBAや日銀、英BOEの議事録公表をきっかけにして上下に振れ
るか、動きを読むのが難しいですね。
いずれにしても9月17、18日にポジションを取る場合には注意が
必要でしょう。
では、
※投資の判断は自己責任でお願いします。
では、また!!
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