【FX初心者必読】市場がダイバージェンスを気に掛ける訳 | なつめっちの”FX実践ブログ”

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こんばんは!


なつめかづきです。


今日は、前回のお話の続編になります。

前回と言っても、一週間間が空いてしまいましたので、もう、内容
を覚えていないかも知れませんね。

前回はダイバージェンスのお話をしました。

少し復習しましょう。

ストキャスティクスに見るダイバージェンスとは、例えば、価格が
上昇傾向にあり、上下動を繰り返しながら上昇しているとき、価格
のピークは高値を更新しているにもかかわらず、ストキャスティク
スの山の高さは更新できずに、価格の波から逸脱した状況になる場
があります。

これをダイバージェンスと呼んでいます。

多くのトレーダーがなぜダイバージェンスを気に掛けているのか、
というと、ダイバージェンスの発生が大きなトレンドの転換の予兆
を示す場合が多々あるためです。

ポジションを保有していたトレーダーはダイバージェンスの発生を
察知すると、安全を取ってポジションをクローズします。

中には、ダイバージェンスをエントリーのきっかけに逆張りでエン
トリする人もいます。

では、なぜダイバージェンスが発生するとトレンドが転換する
可能性が高まるのでしょうか?

ダイバージェンスが発生する状況というのは、価格が高値を更新し
たとしても、期間内の高値と安値のレンジが狭くなってきている場
合に発生します。

つまりは、もう上値を追う勢いが無くなっている状況と言えます。

買いものが出尽くすと、トレンドは次第に下落に転じます。

ダイバージェンスが発生すると市場はトレンドの転換を予測して
ポジションをクローズする方向に動きますから、なおさらトレン
ドの反転に加速が付く結果となります。

長期足でダイバージェンスが発生した場合、大相場となる場合が
ありますから、そこには、気が付かなかった、では済まされない
結果が待っています。

チャートを確認する場合には、必ず、ダイバージェンスが発生し
ていないか、特にポジションを保有している時には、チェックを
怠らないようにしてくださいね。

P.S.
梅雨が戻って来た感じですね。

蒸し暑くて気持ち悪い。

みなさん、体調など崩しませんように、気を付けてくださいね。

では、また!!

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