先週、「リンダリンダリンダ」を観たとき
一緒に行ったのが、中学生の息子でした。
いまやアルバム「パーランマウム」を流せば
口ずさんでフンフン歌ってマス。
そしてわたしが「もう一回いくつもりよん」
といえば
「オレもまた行こうかな」と微妙な声変わりで。
ムフフ。
- 『リンダリンダリンダ』パートナーズ
- リンダ リンダ リンダ オフィシャルブック
お写真満載の「リンダリンダリンダ」オフィシャルブック。
映画の名場面というより
撮影時の4人のヒトコマ的なフォルダ。
コレはずーっとほしかったけど
「観てから読もう」とあるとき決心し
映画館で買いました。
ええ、観てから読むべし。
逆はおすすめできません。
出演者女子たちの手書きのアンケートも
かなり楽しめる。
あの天使声のモエちゃんも
ダミボイスの屋上漫喫・田花子さんも
近親憎悪な美人さんのアンケートもあり。
写真もいいのだけれど、この本を買って
ラッキー!というのは
脚本家おふたりによる
各キャラの初期設定が読めること。
すごい。おもしろい。
え~!!わたしの望ちゃんって
実は・・・の設定だったの?な具合。
実際には、望役が関根さんに決定した時点で
キャラ設定を変えたらしかったり
当初のボーカルは・・・さん設定だったとか。
そんな裏ネタが詰まっておりました。
こんなんごく一部なんだけど。
あと、山下監督のインタビューもいとをかし。
ああわたしは「ミステリートレイン」が大好きで
VHSを3本ほど持っていた。
生い立ちも興味深く、ほんとうに映画ヲタクだったのね。
「リンダリンダリンダに影響を与えた15本」
自ら監督が15本の映画タイトルをあげているのですが
ふむふむふみんぐ、でした。
そこにはないのだけれど「子猫をお願い」を彷彿とさせる
カットがいくつもあったんだけどなあ。
その山下監督と松本隆さんの対談が、
風待茶房にアップされております。
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