脱線話が続きますが

 

リトルの目の治療が一番大変経った頃

我が家で起きていた色々なこと

 

 

前回まではコチラ

 

最初から?

 

 

 

クリスマスが近付き1通のメールがあった

 

ここまでこのシリーズで書いてきた出来事の

時系列をちょっと整理しますと‥

 

当時の私は‥

 

仕事を2つ掛け持ちして月~土まで働きつつ

 

週に2回は夜も子供たちを

託児ルームに預けて学校に通う中

 

リトルの眼鏡を直しに

毎日のように眼鏡店へ通い

 

更に毎夜家を抜け出して

元の旦那さんの借りている部屋に

眠い目をこすって車を走らせる

 

という生活ベース

 

これから書く出来事は

 

前記事の

おばさんと喫茶店で話して

その結果を聞いた少し後のこと

 

ハナのチックが勃発したのは

この少し後で

 

リトルの眼鏡屋さん通いを

元の旦那さんに話したのは

それよりも更に後です

 

 

 

 

こんにちは

クリスマスはどうしてますか?

 

 

あの頃2つしていた仕事のうちひとつは

もともと私が通っていた学校での仕事だった

 

元の旦那さんから

一人になりたいから離婚したいと言われて

 

もっと仕事を増やすことになるから

学校を辞めようとしたところ

 

担当の先生から

ここで週に数日働かないかと言われ

有難く有難くお受けした

 

メールはその先生からだった


 

 

 

 

少し時間を巻き戻して‥

 

巻き戻したところで

既に夫婦は破綻していたこの年の4月のこと

 

私は2つ目の仕事を探し始めた頃だった

 

高校時代に同じ部だった男性の同級生から

とても久しぶりに電話があった

 

夫婦共通の友人で

長い間遠くの県で働いていたのが

春の転勤でやっとこちらに戻って来れたという

 

この時私たちは35歳

 

まだ独身だった彼は

新卒で誰も知らない土地に赴き

10年以上経って戻ったら

 

みんな結婚していて遊び相手がいない

とぼやいていた

 

そして私たち夫婦がこんな状況とは露知らず

家に遊びに行ってもいいか?と言い

 

旦那さんは仕事でいつも居ないし

子供たちはうるさいけどそれでもいいなら

と言って休日自宅に招いた

 

当時‥人と会う時の私は

今の自分を悟られないように

それはそれは重厚な仮面を被っていた

 

そんな私を前に友人は

子供たちが遊ぶ姿を眺めながら

 

 

いいなー俺も結婚したい

誰かいい人いない~?

 

仮面の下・・結婚をいいものとは

とても言えなくなっていた私は

社交辞令気味に返した

 

旦那さんに聞いておくね

 

 

 

 

 

まだ仕事を一つしかしていなかったこの頃は

子供たちも認可外の保育園に行っていて

仕事のある日にだけ預けていた

 

仕事の無い日は代わりに学校へ行き

子供たちを託児ルームに預けてレッスンを受けた

 

私の担当は同世代の女性で

何にも出来ないところから

親切丁寧に教えてくれた

 

今もハナにパソコン操作を教える時

この先生の教えを思い出して説明するくらい

とてもたくさんのことを教えてもらった

 

 

彼女はとても物腰の柔らかい人で

姿かたちもスレンダーなさっぱり系の美女だった

背が高いというだけで

羨望の眼差しを送る私だったのだけど

 

なぜか先生の方も同じ風で

当時の私の被っていた重厚な仮面は

私を幸せな結婚生活を送る奥様に

見せていたようで

 

あの頃の私のどこに

羨む要素がありましょうか?

という思いしか本人にはありませんが

 

 

子供を託児ルームに預けて通う私のことを

色々とチェックしたり聞いてきては

いいなぁ結婚したい‥が彼女の口癖だった

 

 

あなたみたいな人がどうして一人でいるの~?

モテすぎて理想が高くなってるんじゃないの~?

 

などどからかうと

彼女は超真面目な顔で

 

違います

 

私、モテない人がいいんです

今までモテてこなくて

全然遊んでない人がいいんです

いませんか???

 

などど言うから更に笑って

 

それは~‥遊んできた女の発言だ!

友達なんか紹介したら

ボロボロにされそうだから嫌だ‥

 

とそこまで話して

 

ん???

なんか前もこんな話ししなかった???

 

 

そうです

あの!同級生の顔が浮かんだのです

 

 

あっあっあー!いるよッ!!?

遊んでなくて真面目で優しくて

いい人なのにモテないで来た、頭のいい人!

 

頭のいい人はリクエストに無かったけど 

ヤツのチャームポイントだから言っておく

 

 

 

ということで

私こんなことしてる場合じゃ‥と思いながら

 

同級生に連絡をして先生のアドレスを伝え

私は忙しいから間には入らないよ

アンタからメールしなさいよ!とリリース

 

 

そうして二人は出会って‥

 

地獄の底にいる私みたいのの紹介で

大丈夫だろか‥という一抹の不安をよそに

あっという間に恋に落ちた

 

 

 

私はと言うと‥離婚の二文字を肩に背負って

もっと働かなくちゃ‥と焦る中

 

6月頃になって学校をやめることを決め

先生に伝えた

 

仕事を増やすことにしたから

もう通えなくなるから‥

 

 

なぜか私を幸せで少し裕福なお気楽奥様

と思っていた先生はたいそうビックリして

 

何回目かのレッスンの時に言ったのです

 

良かったらウチの受付で働きませんか?

産休に入るスタッフがいるので人を探していて

 

社長に話してみたらナツさんなら是非にと

言ってるんです

 

私ナツさんには凄くお世話になったから‥

 

 

こんな風にして私は

2つ目の仕事を得たのですが

 

この時仕事を増やす理由を

恋愛真っ只中にあった

友人にも先生にも話してはいなかった

 

 

 

 

2人が付き合うようになり

友人は元の旦那さんにも連絡をして

皆で食事でもと何度も誘ったようだけど

 

忙しくて時間が取れないと

元の旦那さんは断っていたようだ

 

 

でも2人は年内に一度

キチンとお礼がしたいと言ってくれて

 

 

考えた末私と子供たちを

自宅でのクリスマスパーティに呼んでくれたのです

 

 

それが冒頭のメール

 

 

 

は―-‥長かったね

 

お疲れ様

リトルの目の話どこいった?ですね 笑

 

 

続くよ?

 

 

 

いや、長いか

やめとこう

 

 

 

続きは次回に書きます

 

続きはコチラ

 

 


ナツ