小児弱視と診断された

リトルの目の治療にまつわるお話

 

 

普段好意的に読んで下さっている方々も

このくだりの私には

引くわぁ‥という感想を持たれると思います‥

 

怖い女

ダメな母親

 

もう本当は忘れてしまいたい

そんな私の姿です

 

 

前回まで

 

 

 

 

最初から読む方はコチラ

 

 

 

 

 

リトルが目を隠して登園しなくてはならないかも

でもそうならないよう毎日のように

眼鏡の歪みを調整しに行っている

 

 

ということを元の旦那さんに話したのは

もう雪が降りクリスマスが過ぎた頃だった

 

 

時はリトル3歳の冬

 

 

元の旦那さんが部屋を借りていることを知り

離婚の決意を固めたものの

 

向こうの言うまま

 

過去の過ちを許してもらえず

家庭が居心地の悪い場所になってしまった

仕事も忙しいし集中して取り組むには

家族が負担だから一人になりたい

 

という理由で判を押すのは嫌だった

 

本当は

 

「過去の過ち」の人とは続いていて

別のところに部屋を借りている


部屋を契約してからは

仕事で被った損失の返済と偽って

 

家計に入れていた生活費を

ちょうど家賃の金額分減らした

 

のだから

 

 

 

もう離婚しよう‥

 

そう初めて思えた時

元の旦那さんに対してあったのは

 

酷いな‥という思いだった

 

彼が変わってしまったのか

私が知らなかっただけなのか

共に暮らす中で私が彼を変えてしまったのか・・

 

目の当たりにしたその人間性に失望して

悲しみに包まれはしたけれど怒りはどこにもなく

 

色々な感情が過ぎ去った後に残ったのは

嫌悪感だけだった

 

 

離婚したいがために嘘に嘘を重ね続けたり

子供たちに対しても

どんどん酷い態度をとるようになって

人としての部分で嫌悪するくらいなら

 

もう別れよう‥

 

父親が居ない人生と

そういう人が父親として存在するのは

 

子供たちにとってどちらが「可哀想」か

ということを思い結論を出した

 

そして私と離婚した後

別の人と一緒になるつもりでいるのなら

好きにしてもらって構わない

 

そう思っていた

 

でもならば私たち夫婦の離婚は

そういう事実と理由があっての結果だと

 

元の旦那さんとお相手の女性

両方に認めてもらいたいと思っていた

 

 

それには‥確固たる証拠が要る

 

 

 

当時私は前記事までに書いたような

心休まることのない怒涛の暮らしの中で

 

毎夜子供たちを寝かしつけてから

相手の女性の部屋と

元の旦那さんの借りている部屋

それと元の旦那さんの会社を訪れていた

 

訪れる‥と言っても

車で前を通って部屋に明かりを

確かめて帰ってくるだけ

 

時間にして1時間程ではあったけれど

その間私は子供たちを2人だけにしていた

 

眠っているとはいえ

誰も居ない家に2人を放置していた‥

 

 

この行動を非難する人も多くいるでしょう

離婚後にこれを知った元の旦那さんからも

沢山の非難を浴びました

 

私自身も決して肯定はしません

酷い母親だと今でも思っています

 

それが証拠に私は当時このことを

誰にも言わずに実行していました

 

もしも子供たちに何かあったら‥ということと

この先の子供たちの暮らしを守る

‥つまりは離婚の際の金銭の話し合いで

相手の言いなりにはならない材料を手にする

 

ということを秤にかけ

後者を選んでの行動でした

 

 

 

目指していたのは

二人があの部屋に一緒にいる時に

それを目撃し 出来れば話をすること

 

 

だから相手の人の家には明かりが無くて

元の旦那さんの部屋に明かりがある

という状態を確認しようとしていた

 

毎日様々なパターンがあって‥

少しづつ時間をずらして出向き記録を取り

曜日や時間毎のデータを積み重ねて行きました

 

 

 

2人が一緒にいるところを

目の当たりにするのはとっても嫌だけれど

 

それ以前にもう十分に傷ついたし

泣くだけ泣いた

だからきっと耐えられると思っていた

 

 

それからもう一つ
 

私は‥法的にどうかということや

子供の気持ちがどうかはまず置いておいて

 

後に行う離婚の話し合いの中で

離婚後 元の旦那さんには

出来れば子供たちと会って欲しくない

と交渉するつもりでいた

 

 

それには

 

確固たる証拠が必要だった

 

 


4月に自分の方から離婚を切り出し

私から少し考えさせて

と言われた元の旦那さんは

 

 

雪が降り始める12月の下旬

そろそろ答えは出ただろう

もはや自分はやり直すつもりはないから

早々に結論を出してほしい

 

という主旨のメールを送ってきた

 

 

このメールの返信で

この頃のリトルの目の状態を伝えた

 

毎日のようにメガネを調整しに行っていて

今はとてもバタバタしているから

話し合いの日時を伸ばして欲しい

 

 

これに返ってきたのは

 

いつまで待てばいいですか

こちらはもう何カ月も待っている

 

片目を隠したら保育園では見れないというのは

明らかにおかしい

どうしてきちんと交渉しないのか

 

 

ということ

 

 

離婚の話し合いを先延ばしにしていると

思われたのだと思う‥

 

 

交渉をすれば多分受け入れては貰える

そうして目を隠して生活させることは出来る

でもそれがリトルにとって一番いいこととは

思えなくて‥

 

そんな風に返信をした

 

 

子供たちへの体の負担を考えたら

病院の指示に従い片目を隠した治療をする

保育園にはそれに応じてもらうよう交渉をする

 

それが元の旦那さんの考えだった

 

離婚話が進まないことに苛立っていたとはいえ

リトルのことを案じているのは向こうも同じ

 

 

そうだな‥片目を隠したとしても

自由に飛んだり跳ねたり出来たかもしれないし

 

リトルの自由を制限することには

ならなかったかもしれない

 

むしろ向こうの考えの方が

正しいのかもしれない

あぁ、、間違っていたのかな‥

 


 

返信はしたものの

そんな風に思って酷く落ち込んだ

 

 

 

なぜか

 

 

 

この頃‥

そう思うような出来事があったのです

 

 

 

 

▽続きはコチラ▽

 

 

 

 

ナツ