こんにちは。芙蓉です。
時代と共に、
良い育児のモデルは、変わって行くものですね。
私が長男を育てていた30年前は、
まだまだ専業主婦が多数派で
お姑さんや実母から
「小さいうちは母親がそばにいなさい。
でなければ、子どもがかわいそうよ」
とよく言われていました。
生後3ヶ月から保育園に預けて
働くなんて
もってのほか!…という感じでしたね。
でも、その20年後の
さゆちゃんの育児では
生後3ヶ月で私が働き出しても
誰も何も言わなかったです。
子どもがはじめて、立ち上がった時。
はじめて歩き出した時。
はじめて言葉を話した時。
そんな歴史的な「はじめて」の瞬間に
親が立ち会えないなんて❗️
保育園に預けていたら
「はじめて」に立ち会うのが
ママではなくて保育園の先生に
なってしまうじゃないの?
そんな価値観も、30年前は
色濃くありました。
今では、
親がはじめて我が子が立ち上がったのを
目撃できたら、その時が「はじめて」✨と数える。
その前に保育園のスタッフが
何度立ち上がった姿を目撃していようが
ママとパパがはじめて見た時に
思いっきり喜べば
それはそれで良い😊✨
箸の持ち方を教えるのも
オムツからトイレのトレーニングも
親が必死にやらなくてもいい。
悩まなくていい。
箸の持ち方も、
トイレトレーニングも
保育のプロにお任せして
ママはただただ
「大好き💖
愛している💖
あなたは、私の大事な子💖」
と伝えて、抱きしめて、イチャイチャすること❣️
一緒にいられる時間は、
精一杯、ママとしての特別な愛を
子どもに注ぐ‼️✨
だんだんと、
子育ての価値観は、そうなって来ている
流れがあるのかな、と思います。
今のママたちの負担は
重すぎるのです。
男女同権が進むのは、良いこと。
女性も出世できて
給料も男性と同じ水準でもらえるようになったのも
良いことです。
だけど、むかしに比べて
男性も育児するようになった
とはいえ
代わりに出産が出来るわけではない。
授乳もできない。
育児の負担はやはり、ママに行くのは
自然の摂理なのかな、と思います。
実際、私のところに相談にみえる方は、
ワンオペ育児の方がほとんど。
夫婦がうまく行かなくなったら、
夫はあっさり出て行きます。
たまに子どもに会う、
養育費を払い続ける人は良い方で、
何もかも投げ出す
男性の方が多いという現実も
否めないのです。
育児は楽しいことも
感動することもいっぱいあります。
子どもを持つことは素晴らしいです✨✨
私は本当に本当に
それだけは声を大にして言いたい。
だけど、育児は大変‼️
ましてや、孤立した家庭の中で
夫婦2人で、共稼ぎしながらの育児は
ママの負担が大きすぎます。
専業主婦は専業主婦で、
それはそれで大変なことが
いっぱいあって
女性の在り方について言えば
昔より大変になっている部分も
多いと感じています。
だから、育児は、完璧にしようなんて
思わないこと‼️
何でも自分がやらなくちゃ❗️
と思わないこと。
できないことに
罪悪感を持たないで良いのです。
お金で解決できることは、お金で解決して良い✨
これも、大事なことのように思います。
私のブログ読者さまは、おばあちゃん世代の方も
いらっしゃると思います。
最近の子育ては
こんな風に変化して来ているのを理解しておくのも
大事なことなのかな?
と思います😊✨