こんにちは。
大河ドラマの「光る君へ」に
ハマっている芙蓉です☺️
見ていない人、
源氏物語や歴史に興味がない人は、スルーしてください💦
完全に、趣味ブログです💖
今夜の光る君へも、ドキドキでしたねー。
直秀が、あんな形で死んでしまうなんて…😢
そして、直秀の屍を
必死で涙しながら土に埋める
まひろちゃんと道長。
史実としては、絶対にあり得ない
シチュエーションですが
ドラマ的には、最高な一場面でした✨✨
そもそも、平安貴族の女性が、
外を出歩くことなんてまずあり得ません!
男女が顔と顔を合わせて
会うこと自体、まずないのに、
道長と紫式部が
あんな風に二人で馬に乗って、
屍を捨てるような場所へ行って
二人で死体を埋めるなどというシーン。
まさか見られるとは思いませんでした。😅
まひろちゃん、嘆き悲しむ道長を
後ろから抱きしめちゃうし……
時代的にはナイ話と思うからこそ、
余計にドキドキさせられました💓
「光る君へ」は、
源氏物語のドラマではなく
紫式部を主人公にした物語です。
あくまで大河ドラマ。
あくまで歴史物なのですが、
ところどころに、
源氏物語の場面を彷彿させる
エッセンスが散りばめられているのが
たまりません💦
第一話で、まひろと道長が初めて出会うシーンも
「逃した小鳥」がきっかけになっていて
まさに光源氏と若紫が
はじめて出会うシーンを彷彿させます。
史実からすると、
これから道長は、紫式部ではなく
黒木華さん演じる源倫子と
結婚することになります。
ドラマでは今、紫式部(まひろ)は
倫子さんのサロンに通っている身の上ですが
あの倫子さんと、愛する道長が結ばれるとなると
どんな心境になるのでしょうね?
道長とまひろは貴族ではあっても
身分の差が甚だしい。
とても結婚できるような間柄ではありません。
しかし、倫子さんはひいお祖父さんが
宇多天皇という、めちゃくちゃ良いお家柄✨
お父さんも左大臣です。
道長がこれから出世して行くためには、
倫子さんほどの人はいない‼️✨
更に倫子さんは、今後三人の女の子と
二人の男の子を産みます。
平安中期は、「婿入り婚」の時代。
男はいかに高貴な血筋の女性と結婚するか?
そして、女の子を作って
天皇に后にさせられるか?で
出世できるか出来ないかが決まっていました。
そんな中で、
倫子さんは、道長との娘全員が、
天皇の后に上がるとちう
偉業を成し遂げたのです✨✨
道長があそこまでの栄華を極められたのは、
倫子さんが女の子を三人も産んでくれて
倫子さんの家柄の良さが功を奏して
天皇の后になれた
そのおかげと言っても過言ではないんですね。
倫子さん、本当にすごい女性なんです✨✨
紫式部は、その倫子さんの娘
一条天皇の中宮・彰子の女房として
お仕えしていました。
しかし‼️
ドラマの中で、
ここまで紫式部と道長が魅かれ合っている仲だった…
となると、
この娘の彰子さん。
もしかしたら、
実はまひろ(紫式部)が産んだ設定になるのでは??
という予想が立ちます❗️
何故なら、ドラマでは
まひろの身分の低さが、かなり強調されて来たから。
あれは、源氏物語の明石の君と、まひろちゃん。
そして、紫の上と嫡妻の倫子さんを重ねて
複雑な女心の葛藤を描くのでは…?
という、あくまでも予想ですが
巷では
囁かれているのです。☺️
源氏物語の中で「明石の上」は、
光源氏に愛されたという意味においては
紫の上と並ぶ女性です。
紫の上が本妻ならば
明石の上は、光源氏が須磨に流された時に出会った
「現地妻」のような存在だったのです。
ただ、身分が低いゆえに、
産んだ娘を天皇に入内させるためには
紫の上の子どもにする必要があった…
というお話。
なんだか、あそこまで道長と紫式部が恋仲として
描かれ
紫式部は父親が越前国守に任命された時
同行している史実からしても
明石の上と紫の上の一場面が
オマージュとして使われるのではないか?
と期待しちゃいます💖
いかがでしょうか?
「光る君へ」は、大河ドラマでは珍しく
女性の人気がかなり高いそうで
それもそのはず。
ちょっと、韓国ドラマの歴史ものぽいところもあり、
女性心理をくすぐって来るものがあります。
本妻と現地妻なんて
今の世の中では御法度ですが、
平安の世では、自由恋愛もいいところ。
それでも、嫉妬があったり
男女の愛に身分の差も絡んで来るので
本当に目が離せない展開になって行くことは
間違いないと思います❗️
倫子さん💖