こんにちは。芙蓉です。
人は勝手に機嫌が良くなったり
悪くなっているだけです。
誰が悪いとか、悪くないとか
本当に関係ないんですよね😅
そこのところに気づくまでに
随分長い間、振り回されて来たような
気がします。
あー 私が気が利かなかったから
悪かったんだ…とか。
あー 私がもっと空気を読めれば
よかったんだ…とか。
自己嫌悪になって、
「自分、バカバカ‼️」と思って
魂が縮む。
こんなことをしていて、
幸せになんかなれないですよね？
思い返せば、
生まれた時から、
母親の機嫌に振り回されて来ました。
あなたは、そうではないですか？
それとも、もう忘れてしまった？
忘れられるくらいなら、
まだ、あなたは良い方だったのかもしれません。
機嫌の悪い母親がどれだけ
子どもの心を揺り動かすか？
考えただけでも、怖くなるほどです。
子どもは母親に、
「べつに好きになってもらわなくても、いいや❗️」
とは、決して思えないものです。
命がかかっています。
いわば、母親の機嫌を損ねれば、
世界が終わるレベルくらいに思えている。
そのくらい、母親の不機嫌は
子どもにとっては地獄。
その片鱗が、大人になって
結婚してからも残り続けます。
そういう状態で大人になった子どもは、
今度は夫の機嫌を
気にするようになる。
そして、ちゃんと機嫌が悪くなってくれる夫を
相手として、選んでいるところがミソなのです。
お前が◯◯しないから、
俺はこんなに機嫌が悪くなっているぞ❗️
お前が至らないから、
俺はこんなに迷惑をかけられているぞ❗️
不機嫌アピールをして来る、夫。
しらんがな…なんですけどね。😅
ひたすら夫の機嫌を取り続けなければ
ならない人生を選ぶ。
信じられないかもしれないけれど、
好き好んで
【機嫌を取れという夫】を選ぶ奥さんって
いるのです。
そういう奥さんの特徴は、
「お前でよかった」
「お前がいてくれたから、助かった」
「幸せになれた」
そう言ってもらえるのが
生きがいの女性。
犠牲になって、頑張り続けなければならない
人生が、終わらないループの中。
…もうやめませんか？
私たちはもう、いい年をした大人ですよ。
自分で自分を
いくらでも幸せにできるし、
誰かに何かを言ってもらわなければ
幸せになれない、なんてことはありません。
本当に人は、自分の都合と自分の勝手で
不機嫌になり
そして、また勝手な理由で
機嫌を直して生きて行く生き物。
そんな勝手な理由がどこにあるのか？なんて
他人の私にはわからない。
それが事実なのです。
それもこれも全部わかった上で
それでも優しくあろうとか
親切であろうとすることは、
それはまた別次元の話。
「あなたのおかげ」
「あなたでよかった」
が、喉から手が出るほど欲しいからではなく
ただ自分の在り方として
人に誠実であろうとするのは、
自分に誠実にあるためにすることなのです。
機嫌を取れるとしたら、
自分のことだけですね。
自分でさえ機嫌を取るのが難しいのに、
他人の機嫌など、
そもそも取れるはずなんかないのです。
そう思ってしまえば、ラクですね☺️
べつに怒られてもいいや。
べつに機嫌悪くなられても大したことない。
好きになってもらわなくても、
大したことない。
私が私を好きならば、
本来それでよいのです✨
今日はクッキー缶と
抹茶のパンを焼きました🍞