答えは、自分の中にしかない！
昨日の子育てセミナーでも話題にしたのですが
人生の選択は、自分の中にしか答えがないんですね。
例えば
「夫婦仲が悪くて別居することになったけれど、子どもに何て説明しよう…
」
」とものすごく悩んでいる方がいます。
子どもの気持ちを考えて、あくまでも
「お父さんは仕事が忙しくて、家に帰れないのよ」
と言い続けるのか。
または、
「お父さんは今、他に好きな人が出来てしまったから家を出て行ったのよ。
でも、お母さんはお父さんの帰りを待つことにしているの」
と本当のことを言ってしまおうか。
そんなことをしたら、子どもが父親のことをキライになるのではないか？
傷つくのではないか？
夫が帰る気になった時に、わだかまりが残るのではないか？
…でも、仕事で通すのも限界かも？
子どもはオカシイと思っているのでは？
モヤモヤ…
お母さんは、あらゆる可能性を考えて、どうしたらいいのか？
どうすることが一番家族にとって最善なのかを考えますよね？
結論から言えば、
子どもに夫婦の不仲を言うか、言わないか？
どの程度の説明をするのか？
正解ってないのです。
ただ、昨日のセミナーでは
私の場合、またまゆみさんの場合、
それぞれ当時何を考え、、こう選択して行動したら、
子どもはこうなった。
夫婦はこうなった。
大きく成長した子どもは、当時を振り返って、「こんな風に思っていた」と話してくれている。
そういう現実にあった例を具体的に実例をビシバシ入れてお話し
「これからあなたの選択の役に立ててください」
というスタンスで情報提供しました。
まゆみさんの家庭事情と、私の家庭事情は似ているところもありますが、もちろん違います。
そして、誰の家庭にも、似ているところもあり
違うところもあります。
夫の性格も違うし、
子どもの人数、性質、年齢、男か女かもそれぞれ事情がありますよね。
その中で、自分がどう選択するか？…が大事であって、
その選択を後悔のないように結論を出すのは自分。
大切な選択をする、その材料にしていただけたらな、
と思って昨日はお話ししました。
とにかく、話の内容はかなり深いものでした。
子どもの心理というものを学術的にも説明しましたし、
具体的に子どもがどう思っていたのか、
ウチのハナミチを飛び入り参加させて、話してもらったりもしました。
参加者の方は、生の声も聞けて、
本当に良かったと言っていただいています。
また、来年2月にやります！
今度は土日に、会議室でもう少し人を増やしてやろうかと思ってます。
本当に、この内容は多くの人に聞いて頂きたいものです。
夫婦仲が悪くて、子どもに悪影響があるのではないか？…と悩んでいるお母さん。
本当に多いです。
でも、大概は大丈夫なんです。
昨日も、「本当に来てよかった」
「心のモヤモヤが晴れた」
と、ご感想を頂いています。
平日働いていて土日しか無理という方、
是非次回いらしてください。
心配から解放されて、幸せな子育てをして行きましょうね
芙蓉