3月も後半。桜の蕾もほころび始めましたね
受験があったご家庭では、合否がわかり4月からの進路が決まって時期でしょうか。
お子さんが第一志望に合格したという方も、
そうではない不本意な結果になってしまったという方も、
旦那さまとの関係がうまく行ってないと、余計に心が揺れているのではないでしょうか?
子どもの卒業や独立をきっかけに本当に離婚になるのではないか?…とか。
お子さんが小さい場合は、卒園式や卒業式に夫が出席してくれた・くれなかったで、
心がモヤモヤした奥さまも多かったようですね。
子どもの成長の節目は、否応なしに夫婦の在り方を突きつけられます。
父親・母親としての役割。
夫・妻としての役割。
お互いそれが出来ていないことを責め合ってしまったり、
相手が役割を果たしてくれないのを悲しく感じてしまったり。
「もうダメだ。やっぱり離婚しかないのかな」
と不安になることもあるかも知れません。
でも、この時期は家族の絆を深めるチャンスでもあることを忘れないでくださいね!
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例えば、子どもが受験に失敗して、第一志望に合格できなかった…というケースを考えてみましょう。
我が家の長男も、すごく行きたかった第一志望の学校に落ちてしまったということがありました。
ちょうど夫との関係が再構築のビミョーなタイミングで、
そのことが起こったんです。
「息子が落ちたのは、お前のせいだ!
別居中、お前が甘やかしたせいであいつは受験に失敗したんだ!」
そんなことまで言われ辛い気持ちにもなりましたが、
「でも、夫は本気で長男のことを心配しているんだな」
「父親としての愛情がものすごくあるんだな」
と感じることが出来たいいきっかけにもなったんです。
当時私は5年の別居生活の中で、
夫はもう子どものことなんかどこかでどうでもよくなっているんじゃないか?…とさえ思っていたんですねσ^_^;
長男が精神的に辛い時に、どんな形であるにせよ、支えようと思う存在が私一人ではないこと。
別居中1人で子育てして来た私には、夫が心強く感じました
夫の子どもを想う気持ちをないがしろにしてはいけないと感じたことが、
家族の絆を結び直す大きな要素になったのです。
私が「お前のせいで受験に失敗したんだ!」と怒鳴られたみたいな、
ショックな夫の言動というのが、
あなたにもあったかもしれません。
「もうこんな夫とはやっていけないんじゃないか?」
そういう受け止め方も出来ますよね。
だけど父親も母親も子どもの人生を応援しているという点では同志なんです。
そんなことでケンカして拗ねている場合ではない(笑)
そうではないですか?
夫も妻も、子どもの一大事に感情が波立って、
誰かを責める口調になってしまったり
ヒドイ言葉が思わず飛び出してしまうことがあるかも知れません。
でも、それも子どもへの愛ゆえのことと多めにみましょう!
自分の取り乱しに関してもおなじです^ ^
「あんなことを言ってしまった…」
と落ち込むこともありません。
それだけ私は子どもが大事なんだな~と思っておきましょう。
そしてまた今日から。
気持ちを新たに家族のために精一杯の愛を出して行きましょうね!