あの続き | 夏より冬のブログ

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皆様、ごきげんよう ニコニコ

 

引き続き庭のお花を愛でています おねがい

(前回と同じく何て名前? うーん )

 

さて、流石に忘れそうなので年末の話しの続きですあせる

 

救急車の中に運ばれた父ですが、

何処の病院に搬送されるのか?決まる迄20分近くあったでしょうか。

こんなに時間掛かって急変したらどうしよう?とか思いつつ

何も出来ずに待つ間は、長いような今思えば短いような。

家の中で待つよう言われた私の所に、やっと救急隊員の方がいらして

「決まりました、〇〇病院です。」

「そうですか、わかりました。」と冷静に返事をする自分。

でしたが、実は心の中では

「よかったぁぁニヤニヤ 近い!超近い!歩いても行ける」と喜ぶ 笑い泣き

そんな心の声を知らない救急隊員の方は

「娘さん、落ち着いて運転して付いて来て下さいね。飛ばさないで。

焦って事故を起こすといけないですから。ゆっくり来て下さい。」

父親の容態より若干(若干ですよイヒ)病院が近い事に喜んでいた娘に

お気遣いや思いやりに溢れる隊員の方の優しさにジ~ン ぐすん

既に夕食時を過ぎている時間だし、帰りの事もあるし車で外出です。

 

先に出た救急車の後を追って病院へ 救急車 車 

しかし、近くにある総合病院だけど入るのは初。 

真顔 ン?アレ?駐車場が分からない...真っ暗じゃありませんか汗

ほら、職員専用とか外来用とかいろいろあるでしょ?

地面に直に、白線で印てか誘導てか案内があるのだけれど、

暗くてまばらに点々と止まる車、車、車 目 マイゴジョウタイ

よく分からないわぁ、まぁ、適当に止めてしまえ おーっ!

急いで救急窓口に向かうと、近くの救急車両搬送用の

入口前に止まる救急車は、後のドアが開いたまま空っぽ。

慌てて夜間窓口の受付の方に聞くと、案内して下さった。

 

歩いて行くと処置室の前にある椅子にポツンと座る母親。

「どう?お父さん」と聞くと

「今、診て貰ってる。」言葉少ない母。

無言 無言 無言 しーん 真顔真顔

とりあえず、

待っている椅子の目の前にある処置室のドアの中から

穏やかじゃない医師や看護師の会話は聞こえてこない。

暫くすると、中から30代後半くらいの男性医師が出て来た。

持参したお薬手帳を手に様子がおかしくなった時の事や既往歴や

今どんなサプリや薬を飲んでいるか等、いろいろと質問される母娘。

 

何かね、家の父親なんですが、直ぐCMや広告に感化されるというか

商品名をメモした紙がカレンダーや壁に貼ってあるんですよ えー? オイ

中には「えなりかずき 井川 遥 膝痛〇〇 オープンシャツetc.」のメモ 真顔 ハ?

一体どういうつもりの並びで、何の目的のメモなんだか、謎です、謎。

特にオープンシャツとはなんぞや?( 聞かないのかいニヤニヤ )

昔から新聞広告の通販と言うか無くても生活には困らないぞぶー的な

物に興味津々で、高齢になってからは健康関連のサプリに手を出す父。

最近は、小型のマッサージ器具を買って、箱にしまったまま。物申す オイオイ

てな事で、腹回りの脂肪を落とす錠剤やら鼻炎に効く(父は全く効果無し)と

いう文句につられ飲んでる薬やら黒酢やら、掛かりつけの病院で処方された

血圧用の薬やら、恥ずかしそうに申告する母親。ぼけー いろいろ飲みすぎでしょ。

 

その間にも看護師さんが処置室を出たり入ったり。

とりあえず、胸とか何処かの強烈な痛みを訴えるとかではなく、

ムカムカ気分が悪いと申告しているので脳の検査はしますとのこと。

ストレッチャーに乗せられた父親が処置室から出てきました 目 生きてる

 

普段お喋りの父親は、顔面蒼白で無口な状態ながらも落ち着いた様子で

会話も正常に出来る。これを見た母娘は安堵。指差し 大丈夫そう。

あんなに取り乱していた母はすっかり平常心。

検査室に運ばれて行く父親が視界から消えると、

他にも救急で運ばれた少し離れた付き添いであろう家族に気付く私達。

そちらは深刻な様子で、家族と医師で緊迫したやり取り中 不安

「直ぐに始めれば後遺症は残らない」とか時々漏れ聞こえる汗

全くの他人で知らないご家族ですが、助かると良いねと母と私。

 

はい、再び父親が検査から戻ってきました。

脳の異常も見られないとの事。

呂律は回るし、舌も手足の痺れも無い。

兎に角、重大な症状も見られないし、一先ず経過観察てなことに。

 

この日の夕食は、煮込みうどん。

父はアルコールがからっきし駄目な体質なのに(顔は真っ赤になる)

お酒を嗜みたいという思いから(ノンアルコールにしたらいいではないか)

うどんを食べる前に梅酒を飲んでいたらしい。

そして、毎日服用している高血圧用の薬がこの日から違う薬に変わったらしい。

結局ですね、原因はよく分からないのでした... あんぐり エ?

 

「暫く点滴をしながら様子を診ますので、点滴が終わるまで待っていて下さい。」

とのことで担当の先生は退室。

「ご主人、お話できますので中へ1人だけお入りください。」と看護師さん。

 

母が処置室に入って行くと同時に、あのもう一家族の詳細が分かる会話が聞こえてきた。

どうやら、高齢者施設に入居しているお婆さんが脳梗塞の症状が出ていたらしく、

それで早く処置すれば後遺症が残らない云々...だったみたい。

どうりで、付き添いにしてはやたら人数が多かったのね

(恐らく施設の職員&介護士、子供&孫と10人近くは集まっていた)。

愛されているおばあちゃまなのね 照れ あちらも無事だったそうで何より

 

暫くすると母が出てきて

「お父さん、大丈夫みたい。様子見てきたら?」と。

交代で中へ入ると、しょんぼりとした父の姿😞ショボボボーン

「足先が冷てぇ」と言ってる。(裸足のパジャマ姿で運ばれた父)

 

少しだけ、顔色が戻ってきたような気のせい?のような 真顔 ドッチ

点滴って時間掛かるんですよね、した事ある方ならお分かりかと思います。

点滴が全て終わったのは夜の23時過ぎ 時計

その頃には会話が普通に出来るし、いつものお喋りに戻りつつある父。

靴下を忘れたので持って来た靴に素足で(石田純一サン風...例えが古いか)

全身はパジャマ姿 にやり 上着もなし(帰宅時の恰好なんて考えてなかった滝汗

お会計を済ませて(後日詳細な計算をするので昼間もう一度来てくださいとの事)

私の運転で3人で無事に帰宅。

 

食べようとしていたうどんは、極太のうどんに変わり果てていて ポーン

吐いたボールやタオルや移動されてる椅子やテーブルなど

散らかったキッチンとリビングを片付けて、その夜は終わりました。

父はお礼を言いながら、真っすぐ寝床へ行き就寝。

大事には至らなかった父、本当に安心しました。

 

後日、繋がらなった固定電話の原因が判明。

玄関のカメラ付きインターホンに変えた時、固定電話でも応答可能なように

何か設定を変えてしまったのか?電話機の説明書を取り出して調べたら、

プッシュホンの設定が外れていたのです。 ポーン

だから、外からの電話はかかるがこちらからは全くプーと鳴るだけの

電話の機能がない状態だったみたい。でも、カメラ付きインターホンに

変えたのは数年も前なのです、て事は何年も気付かなかったってこと 笑い泣き

スマホ生活だと固定電話からかけるって少なくなりましたよね...反省あせる 

 

てな事で、これで父の救急車で搬送の話しは終わりです。

父は「初めて救急車に乗ったよ」なんて言っていましたが

実は30代の頃に1度乗っているのですよ。

本人はすっかり忘れてますが、その時の原因はですね

空っ腹にかりんとうを大量に食べて激痛を起こしたというもの。

全く覚えがないと言っています ゲロー ウソ~

痛い思いをしても、記憶って薄れるものなんですね チーン

 

長文お読み頂きまして、ありがとうございます 照れ

みなさま、健康第一です。ご自愛くださいませ ラブラブ

 

それでは、ごきげんよう ニコニコ