ブレインジム ゆきちゃんです。
先日、ブレインジムインストラクター同期でもあり、大切な友人でもある
戸崎文葉さんの合唱コンサートを聴くため静岡に行って来ました。
彼女はブレインジムを使って子供達に歌を教えていて、
普段は指揮をすることが多い中今回はソロで歌うという
めったにない機会に恵まれました。
すごかったです。
本当に、素晴らしい歌声でした。
頭のてっぺんから足のつま先まで響いて来ました。

タイから帰国して、自分の内側の変化をとても感じます。
バンコクで9時20分にロットゥーに乗り(12、3人乗りのバンのようなもの)
カンチャナブリという町でバスに乗り換え
(ここでロットゥーに乗っていればもっと早かった・・)
1時間半ほどの待ち時間の後、途中またバスを乗り換えて
18時頃にようやくサンカブリの町に着きました。
そこからバイクで25分ほどのところに『虹の学校』はありました。
カンチャナブリで乗ったバス。
どんどん人が乗って来て、2人がけのところを3人でギュウギュウに。
体育座りしてなんとか座って、かなりお尻が痛かったです~(^^;)

サンカブリで日本人の校長先生、とこさんに電話をすると、
タイ人のダー先生と共にバイクで迎えに来てくれました。
とこさんを一目見た瞬間
「なんて、力強そうな、輝いている目をしているのだろう」
そしてダー先生は
「なんて優しい笑顔なんだろう」
これから始まる学校での時間が、ますます楽しみになっていきました。
学校の入り口。ここから虹の学校です。
自然に囲まれた、広い空間。

学校はちょうど夏休み?で授業はお休みでした。
平日は朝5時半から朝の会があり、
みんなでお祈りしたり瞑想する時間がありました。
5時半になると、とこさん(校長先生)が木の楽器かなにかで
音を鳴らし始め、すると子供達が続々と起きて教室に集まって来ます。
そして、歌が始まります。
私は、まだ薄暗く肌寒い中始めるこの神聖な時間が、とても好きでした。
私の大好きな場所、教室です。

今回は、虹の学校の子供達だけでなく
お向かいにある孤児院「バンドーファン」でもブレインジムをさせていただきました。

同じ孤児院でも、子供達の様子が全然違う。
でも、どの子も、今置かれている現状の中で
精一杯生きている。
色んな事情を小さな胸の中に抱えながら、
一生懸命生きている。
笑顔の中に、そっとしまいながら。

みんな、自分のことは自分でやる。
洗濯も掃除も食器の後片付けも。
食事は、先生と一緒に子供達も手伝います。
でも、あるとき、5歳のリンチーが包丁を持って切ろうとしたときに、
私は
「危ないから、ダメダメ」
と止め、
そして2歳のイトがにこにこしながら包丁を持ったとき、
(写真の子。実際は1歳半くらいに見える)
「ああー、危ない!危ないからダメよ。ダメ。」
なんて、慌てて止めさせてしまいました。
このとき、もしかしたらリンチーは包丁を使っているのかな・・・
と思いながら、周りに確認する人がおらず
そのままにしていました。
ところが、後日校長先生のとこさんが食事を作っているとき
イトとリンチーが包丁を使っているではないか。
とこさんに確認すると、
「大丈夫大丈夫。いつもイトはニンニク切ってくれるよ」
と、さらりと言われた。
えーー、イトも包丁を使っているの!?
すごい
と思わずにはいられなかった。
私の中では、2歳の子=包丁を使うのは危険
になっていたが、
それは私が勝手に作った制限に過ぎなかった。
はっとさせられた。
もっとたくさんの制限を、自分の中に作っているのではないだろうか。
そして、とこさんの子供達を温かく見守る寛大な心に
すごいと感じた。
肝が据わっている。。
子供達が包丁を使っている間、
私は横目で「あ、大丈夫かな、切らないかな・・」
とハラハラしていたのでした(^^;)
自分の中での「無理」を、
子供を育てるときに無意識のうちに子供にも当てはめてしまうかもしれない。
それは、危険だな、と思った。
今回の滞在の中で、子供達から、そしてとこさんから
たくさんの大切なものをもらいました。
毎朝一緒に、別校舎の壁に使うための
土踏みをどろんこになりながらやったり
一緒に歌を歌ったり
絵を描いたり
お手玉やおはじきで遊んだり
本当に、本当に、楽しい時間でした。
そして、彼らと一緒にブレインジムが出来たことが
心から嬉しいです。
今、朝の会で続けてくれているそうです。
その他気づいたときに、ブレインジムをやっているとのこと。
本当に嬉しい限りです。
私のお気に入りの「Xになる」(Xを考える、のアレンジ編^^)
も、子供だけでなく大人にも好評で
これまた嬉しいです(^^)
少しでも何かの役に立てたであろうか。
今回、
一生懸命生きるって、なんて美しいのだろう
と感じました。
今まで頭の中だけで、一生懸命生きる、を理解していたように思います。
今回、全力で一生懸命生きているとこさん、子供達に出会って
初めてその美しさに気づきました。
「一生懸命生きる」をからだで感じました。
今まで何かにつけて言い訳をし
本当はもっとできるのにやらないでいた自分。
そんな自分とは、お別れしよう。
今自分が出来る、最高のベストを尽くして生きよう。
ベストなタイミングで、このご縁をいただけたことに
感謝です。

幸せな時間の一コマ。
