たった14人の日本人を呼ぶために、4年間 | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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年商億越え女性起業家

奥村です。

 


今回フランスで、
 オービュッソンという小さな町に行ってきました。

 


パリから簡単に行けるような場所でもありません。

 


正直、日本人で


「フランス旅行に行くなら、
 オービュッソンに行きたい!」


という人がどれくらいいるのか(笑)

 


たぶん、ほとんどの人は
 名前すら聞いたことがないと思います。

 


でもここは、
 何百年も続くタペストリーの町

 


そして今回、


宮崎駿監督の
 「となりのトトロ」のタペストリーが完成し、


その公式訪問ということで
 私たちはこの町を訪れました。

 


実は私たちが行ったことが、
 現地の新聞にも掲載されました。

 


その新聞を読んでいて、
 私はあることにびっくりしました。

 


今回の日本人ツアーを実現するために、

この町は4年間も日本向けのプロモーションを続けていた


というのです。

 


4年ですよ。

 


しかも、


「4年間頑張った結果、
 日本人観光客が何万人も来ました!」


という話ではありません。

 


今回やってきたのは、
 十数人です(笑)


でも、その十数人が来るまでに、
 4年間。



実は今回の企画、


日本の大手旅行会社にも
 声がかかっていたそうです。

 


JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行など、
 旅行会社の方々も現地に招かれて、


ツアーとして商品化する話が
 進められていた。

 


ところが、


最少催行人数に達しないなどの理由で、
 結局、商品化には至らなかった。

 


それでも、
 オービュッソン側はやめなかったんですよね。


そして最終的に実現したのが、


私が今回参加した
 会員制コミュニティのツアーでした。

 


新聞にも、


「初めてオービュッソンが日本の旅行会社の観光プログラムに組み込まれた」


と書かれていました。



これを読んで、


「ああ、成功する人って、こういうことなんだよな」


と思いました。

 


私たちは何かを始めるとき、


3か月やって結果が出ない。


広告を出したけど売れない。


企画したけど人が集まらない。


一度断られた。


二度断られた。


すると、


「需要がないのかな」


「向いてないのかな」


「やっぱり無理なのかな」


と思ってしまいます。

 


でも、


フランスの片田舎の小さな町が、


「日本人にオービュッソンへ来てもらいたい」


というだけのために、


4年間プロモーションを続けていた。

 


大手旅行会社で商品化できなくても、
それで終わりにしなかった。

 


そして4年後、


たった十数人かもしれないけれど、
 本当に日本人がやってきた。

 


しかもその中には、


トトロのタペストリーを見て
 泣いた人までいたそうです。

 


新聞の見出しは、


「トトロの前で泣いた女性もいました」


でした。

 


なんかね。


これってビジネスでも、
 人生でも同じだと思うんです。

 


うまくいかなかったときに、


「これはダメなんだ」


と判断するのは簡単です。

 


でも実際には、


ダメなのではなく、


まだ途中なだけ


なのかもしれない。

 


やり方を変えて、
 相手を変えて、
 ルートを変えて、


それでも続ける。

 


そうすると、
 最初に想像していた形とは違っても、


ある日突然、
 点と点がつながることがあります。

 


今回のツアーだって、


最初にオービュッソンの人たちが


 思い描いていた形では
 なかったのかもしれません。

 


でも、


4年間やめなかったから、
私たちはそこにいた。

 


そう考えると、
 なんだかすごいなと思いました。

 


やりたいことがあるなら、


一度や二度うまくいかなかったくらいで、
 諦めちゃいかんな、と。

 


フランスの片田舎で、
そんなことを教えてもらいました。