大聖堂が燃えなかった理由 | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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奥村です。


ドイツのケルンの話です。

 


ケルンといえば、
 やっぱりケルン大聖堂。


ものすごく巨大なゴシック建築で、
 街のどこからでも目立つ存在です。

 


第二次世界大戦では、
 ケルンの街は連合軍による激しい空爆を受けました。


街の多くが破壊されたのに、
 ケルン大聖堂は大きな損傷を受けながらも、
 完全には崩壊せずに残りました。

 


で、その理由について、
 面白い話を聞きました。


どうやら「2つの説」があるらしい。

 


まず、ドイツ側で語られている説。


「神が大聖堂を守ったから」


なるほど。

 


何百年もケルンの街を見守ってきた大聖堂ですから、
 そう考えたくなる気持ちもわかります。

 


ところが。


イギリス・連合軍側から見ると、
 まったく違う話になる。


「あれを壊したら、空爆するときの目印がなくなるから」


……えっ(笑)

 


ケルン大聖堂は高さ150メートルを超える巨大建築。


当時、今のようなGPSがあるわけでもないので、
 上空から見て非常にわかりやすいランドマークだった。

 


だから、


「神様が守ってくださった」

 

と思っていたら、



敵側では


「いや、あれ壊したら困るから」


だったという説(笑)

 


これ、どちらが歴史的に正しいのかという話以上に、
 私はすごく面白いなと思いました。

 


なぜなら、


同じ出来事を見ているのに、
立場が変わるとストーリーが180度変わるから。

 


私たちも日常で、
 同じことをやっているのかもしれません。


「あのとき運が良かった」
 「あの人のおかげだった」
 「自分が頑張ったからだ」
 「たまたまだった」

 


起きた出来事は一つなのに、
 そこにつける「意味」は人によって全然違う。

 


ビジネスでも投資でも同じです。

 


ある人には


 「こんなの危なすぎる」


 と見えるものが、

 


別の人には


「ものすごいチャンス」


 に見えることがある。

 


結局、私たちは事実そのものを見ているようで、
自分の立っている場所から、事実を見ている。

 


ケルン大聖堂を見ながら、
 そんなことを考えました。

 


ちなみに私は、


神様説より
「空爆の目印だから残した説」のほうが


「なるほどーーーー!」


となりました(笑)


ロマンはないけど、
 めちゃくちゃ合理的。


同じ大聖堂を見上げながら、


地上の人は「神の奇跡」と思い、
空の上の人は「便利な目印」と思っていた。

 


あなたはどう思いますか?