こんにちは ネイティブ英語環境 奥村美里です。
さて、先日の多国籍ツアー(ブログ:http://ameblo.jp/nativeeigo/entry-11005361437.html)
の続きです。
旅が終わった後、
ホーチミンに日本から友人がやってきました。
その友人とは、ホーチミンから一緒にバンコクに戻り、数日、一緒にいました。
さて、一緒に観光に行った時のことです。
友人が私にこう言いました。
「ここで写真撮りたい」
私:「撮ったら?」
ここで、「冷たいね~」と言われました(笑)
友人は
私が「じゃあ撮ってあげるよ」と言ってくれることを
期待していたようです(笑)
私はよく「さばさばしている」とか
言われるのですが、この事件がなんとなく心に引っかかっており、
よく考えた結果…
これは英語と密接な関係があるのではないか?
という結論に至りました。
英語では
"I wanna take a picture here!"(=ここで写真撮りたい)
と言うと
"Why not?"とか"Go for it."などという
「撮れば?」「撮ったらいいじゃん」「どうぞ」的な言葉が
返ってくるのが普通だと思います。
"I wanna take a picture here!"(=ここで写真撮りたい)
と言われたからと言って
「あっ、私に写真を撮ってもらいたいんだわ、この人は!」
という風に自動変換はされないのです。
写真を撮ってほしいなら
Can you take a picture of me here?
と、依頼しないことには、
向こうは
「へ~そうなんだ、写真を撮りたいんだ、この人は」
で終わる可能性が高いと思います。
ということで、英語世界では「空気を読む」的なことは
期待しないほうがよいと思います。
もちろん、気をまわしてくれる人もいるとは思うのですが
ほとんどの場合は、言いたいこと・伝えたいことはきっちりと
伝えたほうが誤解が生まれずさみしい思いをすることも
ないでしょう(笑)
私は友人が来るまで2週間にわたり、英語世界にどっぷり
使っていましたので、いつもにもまして「空気の読めない人」
になっていたのではないかと思います(笑)
さて、やっと本日、1か月以上に渡る海外滞在を終え、
日本に帰国します。
嬉しいな~!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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