こんにちは ネイティブ英語環境 奥村美里です。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
昨日、予告した通り、
『日本語で電話が鳴ったら「もしもし」というのと同じくらいに
英語の受け応えがすぐにできるようになる方法』
というのをあなたに無料で体験いただきたいと思います。
さて、その前に…
昨日のおさらいを少ししておきたいと思います。
『車の運転』と『英会話』には共通点がある、というお話でした。
それは、最初、慣れていないうちは
脳の命令が瞬時に処理されないため、
焦ったり、緊張したりします。
が、だんだん場数を踏んで
慣れてくると、
『命令を瞬時に処理』できるようになるため
自然に、車の運転やら英会話ができるようになるわけです。
「奥村さん、
車であれば、運転すれば場数を踏めますけど、
私の周りには外国人なんていませんし、
英会話学校に大金なんか払えません!」
そんな声が聞こえてきそうです。
まさにその通りですね。
そんな悩みを解決するのが、今回導入する
『ロールプレイングエクセサイズ』なのです。
「ロールプレイ」とは、「役割を演じる」という意味です。
英語学習におけるロールプレイにおいて、少し説明させていただきます。
ロールプレイを一言で表現するなら、
「ネイティヴの会話感覚を、話し手になりきることで感覚的に体得していく方法」
ということができます。
ロールプレイは、AさんとBさんの会話の、どちらかを演じることで行われます。
今回、あなたに無料で提供させていただく会話は、ネイティヴ同士の普段の会話です。
ですので、日本の英語教材でよくあるような
「あなたは本を読んでいますか?」
「テーブルの下に猫が3匹います」
などというような、『こんなの言わないよな~!』という例文は
一つも出てきません。
しかも、今回は、ロールプレイング部分に関しては
アメリカ人ネイティブと最初から一貫して
作成しています。
つまり、
教科書で日本人なら絶対に習っているであろう
How are you?
I'm fine, and you?
というような
『実は使われないやりとり』は出てきません。
アメリカ人が『これは絶対日常で毎日のように出てくる!』
と太鼓判を押した表現しか出てこないわけです。
ロールプレイと言うと
「相手がいなければいけないのでは?」
と思うかもしれませんが、
実はロールプレイは一人で、二人分をがっちりとやることで
両方の立場の会話をマスターできます。
自然に会話する相手のテンポを考え、ネイティヴの
スピードで答えようとしますから、相手を強くイメージ
するようになるわけです。
これまでの「ひとりごと」練習とは違い、
脳内でネイティヴとの会話が強く刷り込まれるのです。
前置きが長くなりましたが、
では、やってみましょう。
あなたは仲の良い友だちと久しぶりに会って、
カフェでお互いの状況を確認し合っている…
そんなシーンを思い浮かべて
やってみてください。
音声にはBさんしか入っていません。
あなたはAさんになりきって、
空白の時に、Aさんのセリフを言ってみましょう。
音声:
http://www.english-rp.com/r1_03b.mp3
A) What's new, John?
B) Nothing much. I'm taking a trip to Pukhet next week.
Have you ever been there before?
A) Yeah, I've been there once about two years ago. It was pretty nice.
Who are you going with?
B) I'm going with my friend. He speaks Thai. He's like a real
life Indiana Jones. Do you wanna meet him sometime?
A) Uh, sure. He sounds interesting. Are you guys doing anything tonight?
B) Tonight, we are gonna go to Roppongi and get a few drinks
if you wanna come.
A) ジョン、最近どう?
B) 別に変ったことないよ。来週プーケットに行くよ。行ったことある?
A) 2年くらい前に一度行ったよ。なかなか良かったよ。誰と行くの?
B) 友達と。彼はタイ語が話せるんだ。本物のインディアナ・ジョーンズ
みたいなやつなんだよ。そのうち、あってみたい?
A) いいね。彼、面白そう。今夜、何かするの?
B) 今日は六本木にちょっと飲みに行こうかと思ってるんだよね。来たい?
…
いかがだったでしょうか?
多分、最初は、早すぎて、ついていけないと思います。
何回も繰り返して、
ついていけるようになるまで、練習してみてください。
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今日の真剣なお願い
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上記のエクセサイズを今日・明日中に是非
行ってみて欲しいと思います。
面倒だな、ばかばかしいなと思うかもしれませんが
面倒なことや、一見ばかばかしいことを
きちんと律儀に行うことで人生は変わっていきます。
電車の中でイキナリ外国人に話しかけてください、
英語でスピーチしてください、
という話をしているのではなく
ロールプレイング練習は一人で、誰にでもできること
だと思います。
言い訳はできません。
いくら情報を得ても、実際にやってみなければ
英語は話せるようになりません。
楽しみながらゲーム感覚で行って欲しいと思います。
最初はうまく行かなくてもいいのです。
音声は、ネイティブのナチュラルスピードで
録音されているので、もしかしたら20回練習しても
ついていけないかもしれません。
その時に、
『ちっくしょー!こんなに練習してるのに!』
と思ってしまうかもしれません。
でも、ひとつその時に覚えておいて
欲しいことがあります。
それは「英語がゼロからできるようになった人は
皆、最初はこうだった」ということです。
私はここで、
『英語話せるようになるなんて、簡単ですよ!』
というきれいごとも言えます。
しかし、英語がゼロから話せるようになった人
というのは地道な努力をしているのです。
逆を返せば、
語学の勉強というのは『皿洗い』のようなもので、
やったらやっただけ、伸びるんです。
その時は
『ちっとも上達してない!』と思うかもしれませんが
後で、英語が流暢になったあなたが振り返った時に
『あそこで、努力したからだ』という瞬間が
必ずあるものなのです。
それを信じて挑戦してみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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