シンガポールNACシェア♪ | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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専業主婦からOLまで
420人の“稼げる英語コーチ”を育成した
年商億越え女性起業家

遅ればせながら5月末に行われたシンガポールでのNational Achievers' Congressでの学びをシェアしたいと思います。

私のNAC参加は昨年に続き、二回目で、今年のゲストは
マークビクターハンセン(ココロのチキンスープ)、ハーブ・エッカー(ミリオネアマインド)、ジェイ エイブラハム(6千億を売った伝説の天才マーケター)、ジェームススキナー など、そうそうたるメンバーでした。

なかでも一番良かったのはトリを飾ったジェームスですので、ここではジェームスの話を中心にシェアしたいと思います。

【ジェームス講演】

人生とは・・・
思い出を買うための場所(shopping for memories)である。
想像して欲しい、すべての思い出は無料で、でもあなたには買い物の時間は1時間しかない。あなたはどんな思い出を買うのだろうか?

どうしてお金は必要なのだろうか?
1.Noといいやすくなる(いやな仕事をしなくてもいい)
2.Yesといいやすくなる(行きたいときに行きたいところにいけたり)
3.身体的に快適な環境(住む場所、食べるものなど)
4.経験や教育を買うことができる(TVで他人の人生ばかりを見るのはもうそろそろ終わりにしたらどうですか?)
5.ほかの人を助けることができる

文化に惑わされるな・・・「みんなTVを見ているから」「みんな**をしているから」という理由で行動をするのは終わりにしたらどうですか?

子育てをするときに・・・
1.子供が誰と一緒にいるか、気を配る(周りから影響を受ける)
2.決して、自尊心を傷つけない
 例)「こんな点数をとってきて、馬鹿じゃないの?頭悪い・・・もっと勉強しなさい」→こんな言葉を子供は信じてしまったらどうするのか?!
   代わりに「どうしてアナタみたいな頭のいい子がこんな点数なんでしょう・・・わからないなあ。」といってみたらどうでしょうか?

あなたは理由があってこの世界に生まれ、世界をよりよくするためにここにいる。世界はあなたが考えていることの投影でしかない。
あなたは世界にどんな違いをもたらせますか?なににチャレンジして、どんな思い出を作りますか?


そのほかの成功者から受け取ったダイジェスト☆

【マークビクターハンセン講演】

常に“どんな違いを私はもたらせるのだろうか?”と考えることが重要。
お金持ちになるには実際にお金を手にする前に自分自身をお金持ちだと見る(=お金持ちにふさわしい人間であると認める)ことができなければならない。

お金持ちのごとく考え、質問し、話していれば気がついたときにはお金を手にしているのである。
ASK(求める)→BELIEVE(信じる)→RECEIVE(受け取る)
ただし、求める上で自分の“信条”は肯定的である必要がある。(つまり、なにか悪いことに使おうと考えてお金を求めない)

複数の収入源の重要性。マーケティング=ストーリーセリング(物語を売る、こと。現代人は物語に飢えている)

人は3種類に大別される
1.夢もお金も両方ない人
2.夢はあるけどお金はない人
3.夢はたくさんあってお金も無尽蔵にある人
あなたはどの人になりたいだろうか?なるまえに、自分で「選択」しなければならない。あなたはどの人になることを選択しますか?
そして、世の中にどんな「違い」をもたらしたいだろうか?

【ハーブエッカー講演】

人生は実のなる木のようなものだ。
人生という木は Mental, Emotional, Spiritual(心、感情、精神)という根っこの上に、Physical/Material(肉体・物質)という果実をつけている。
つまり、果実(今ある、結果としての肉体・物質)を変えたければ考え方や感じ方といった根っこの部分を変える必要がある。
もし、「怒り、憎しみ」などのネガティブな根っこを持って、お金を得られたとしても、根っこが「怒り、憎しみ」なので得られたお金はアナタを幸せにすることはできない。

我々はみな「blue print」(青写真)を持っており、たとえばお金の青写真を例に取ると、そのとおりにお金を稼いだり、使ったりしている。青写真は大概、両親とほとんど同じか、間逆になることが多い。
自分の青写真がどうなっているかは、今の自分の状態をみれば一目瞭然である。(経済状態、ビジネス、対人関係・・・)

お金持ちは「自分で自分の人生を創っている」と考える。つまり、なにが起ころうと意識的、無意識的にその状況を作り出したのは自分なのである。
もしあなたがよく不平や不満や愚痴をいう人ならばあなたはそんなに幸せな人生を生きてないと思われる。自分を「犠牲者」と思っている人が愚痴不平不満を口にするからである。
あなたは「お金もち」か、「犠牲者」のどちらかになることを選択できるが、両方になることはできない。不平を言うたびにあなたの富や幸せは薄れていくからである。

「快適だから」という理由で中流のまま収まってはいけない。お金持ちになるには「快適ゾーン」を自らでなければならないのだ。

ではどうしてお金持ちになりたいのだろうか?
1.ライフスタイル
2.貢献(これはあなたの義務である)
3.お金持ちになるためにあなたが「ならなければいけない人物像」つまり、勇気を持ち、自信にあふれ、決意して行動する人になるということ。
例)エベレストに登山するとき、頂上に達成することが最重要なのではなく、エベレストに登山できるようにどんな準備をしなければいけないか。

もしかしてお金もちにちょっと否定的なイメージはないだろうか?→「しかし、あなたが貧乏だからといってよい人だということにはならない。ただ貧乏なだけだ!」
お金持ちは恐れにもかかわらずこうどうするひとである。もちろん成功しているお金持ちも恐れは不安はある。ただ、彼らはそれらの感情に流されずに行動しているのだ。


Just Do it!(とにかく行動あるのみ)

【所感】
今回のNACで受け取ったメッセージは2つです。
1.私は世の中にどんな「違い」をもたらし、どのように世界をよりよくしていけるか?
2.お金もちになると、よりたくさんの人を助け、貢献できるようになる。

私自身、何十億と稼いでいる人をみていて「なにもそんなに稼がなくても」と思ったときもありましたがここに来てだんだん考えが変わってきました。
大きく稼ぐということはそれだけ大きく貢献できるということにつながると思います。

みなさんは世の中にどんな「違い」をもたらし、なにに「貢献」していきたいでしょうか?

長文を読んでいただき、ありがとうございました。