こんにちは 奥村です。
先日、久しぶりに母校に遊びに行ってきました。
早稲田にいくのはン年ぶり。
なんだかおしゃれな店が増えて、ちょっと「時間差」を感じてしまいました(笑
なぜ大学にいったかというと、今後セミナーを開催しようと
思っていて、恩師にお話を伺いに行ってきました。
恩師は、以前大学にあった「語学研究所」という施設で
英語を30年くらい教えていて、現在は国際教養部で
教鞭をとってらっしゃいます。
恩師は、早稲田で英語を30年あまり教え、
ニュージーランドの大学で日本語を教えた経験もあり、
英語のみでなくフランス語も操る、
英語教育と英文学のプロです。
今後の講座に生かしていくためにいろいろ聞いてきました!
恩師の30年余りの英語教育を通して、語学が得意になりうる人には
ある傾向があるということがわかってきました。
早稲田の学生、と言っても、一般入試で入ってきて
がっちり文法もある程度の単語も身についている人もいれば、
推薦入学や下からエスカレーターで入ってきて英語の知識に穴が
あったり、中学レベルから上達していない人などさまざまだそうです。
で、教授に聞いた英語が得意になりやすい人は・・・
○興味・関心が広い人
いろいろなことに関して今は知らないけど、知りたいと思っている人。
好奇心のある人。
○考え方がオープンで柔軟な人
いろいろな新しい考えを英語で学ぶ上で、今までの価値観や
歴史観が覆るような事項に出くわすことがあります。
そのときに「今まで学んだことだけが正しい!」「今の考え方しか
信用しない!」という姿勢ではなく、「こんな考え方もあるんだな」
「こういう見方もあるんだな」と認識して受け入れることができる人。
○外国人とコミュニケーションできることに喜びを感じることができる人
ハワイなんかの観光地でたとえ多少の日本語が通じたとしても、
最初から最後まで日本語で買い物するのと、
英語でHi!と話しかけて買い物をするのとでは
まったく店員さんの対応が違います。
笑顔が増えたり、英語で話しかけられたりします。
また、海外で何気なく始まった隣の人との会話、
日本で困っている外国人を助けてあげたという体験・・・
このような体験を通して
「外国人とコミュニケーションできるってたのしいな~!」
と大きな喜びを感じられる人は
英語をどんどん勉強しようというモチベーションが高いため、
英語が得意になる可能性が高いんだそうです。
3つのポイントを見て、
「あ~自分は当てはまってないなあ~」とおもっている人も、
これでどうやったら英語が早く得意になることができるか
わかったのではないでしょうか?
これをみて、自分に何が取り入れることができるか、
考えてみてくださいね。
奥村 美里