殺人依存症(櫛木理宇) | パンタロン

パンタロン

日常のことや、
ネコズのこと。



息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。
そんな折、連続殺人事件が勃発。
捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女の存在が浮かび上がる。
彼女は一体何者なのか。
息をするように罪を重ねる女と、最愛の家族を失い死んだように生きる刑事。
二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。

エグイ描写とかは平気な方なんだけど今回は少し不愉快に感じました。
子供相手だからですかね。
あんまり面白くなかったです。
世間体を気にするくせに世間的にあり得ないことをやってるじいさん達。
世間体を気にするくせに家の中でやってることが音で世間に駄々漏れなじいさん達。
監禁されてるわけでもないのに逃げない人とか。
イマイチな刑事の浦杉とか。

「人であることをやめる」って何?
悪も善も人。
人は両方持ってる。
人であることをやめるなら生きるのをやめるしかないと思うけど。
しかもラスト!
手なずけた人達に守られながらの逃走。
マフィアのボスか!
次回作ありそうな感じだけど、もういいです。




ダウンのひざ掛け、なっちんの物になりました(^o^;)