スマホを落としただけなのに | パンタロン

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お初の滋駕晃さん。
映画は見てないです。
「絶叫」の後なので、読み始めは正直、「なんか薄っすいな~」って思ってしまいました。
だって、「絶叫」のラストの陽子があまりにも見事だったから。←あれを見事と言っていいのか(((^_^;)))

麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。
拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。
麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。
セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。
一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され…。

今時の話ですね~。
読み始めはちょっと新鮮でした(^ω^)
読み進めるうちに"薄い"っていう印象はなくなっていき、スマホを拾った男のヤバさに驚愕。
タイトルは「スマホを落としただけなのに」だけど、今時、絶対に落としちゃいけないものじゃないですかー!

突っ込みどころも多々あるけど、まあまあ面白かったです。
ただ、富田が麻美のことを"あさみん"って呼ぶたびにイラっとしましたが。
気持ち悪っ(>д<)
続編の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」も購入済みですが、なんとなく続けて読む気がしないので別の本にしようと思います。



いぶみ、爆睡してます(*^^*)