おもひでぽろぽろ その2 | ねくらな女のゆるい話

ねくらな女のゆるい話

根暗で三日坊主の自分。
毎日日記を書こうとしても1週間続かない。
自分が何を考えているのかもよくわからない。
なんとなくブログを始めてみよう。

勝手に自分の感想や経験などを書いているだけなので、本当に内容のないブログになってしまうことを、先に謝らせていただきます。

続き書きます。

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ここの話が1番共感したというか、自分のことのように辛く感じました。おでかけするのに気に入ったバックがなくって、すねちゃっているんですよね。そして、お姉ちゃんが意地悪で、顔が鬼のように怖いんです。わたしも外食する前、着て行く服がなくて大泣きして、結局置いてきぼりになったこと何度もありました。誰に対して腹を立ててるのか、何が辛いのか、しまいにはなんで泣いているのかさえわからなくなっているのに涙が止まらないってことありますよね。ひとことでいうと絶望感。小さな出来事だけど、人間ってこうやっていろんなこと経験して、感情のコントロールや人の痛みを理解する能力を身につけたりするのかな、なんて思います。


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算数苦手でした。わたしもタエコちゃんと同じで『3分の2個のりんごを4分の1でわる』という意味を全く想像ができなかったです。でも分母と分子をひっくり返すということだけを呪文のように覚えて問題を解いていました。受験も経験し、人並みに勉強をし大学も卒業しましたが、未だに分数の割り算について説明できない自分が恥ずかしいです。


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このシーン、大好きです。ひょっこりひょうたん島の音楽に合わせて、タエコちゃんがドシドシと歩くんです。自分の演劇が認められお芝居に出られるかもしれなかったのに、お父さんに反対され叶わなかった悔しさを、このシーンからたっぷりと感じることができます。~苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのは嫌だよ笑っちゃおう 進め~の歌詞に合わせて。わたしも辛いこと思い通りにならないことがあったとき、この歌詞に合わせてドシドシと歩いてみます。頭の中だけですが。すると少しだけ力がみなぎるというか、前に進める感じがします。


おもひでぽろぽろは小学生時代と現代が交互に描かれ、ストーリーが展開されます。社会人のタエコちゃんもいろんな想いと葛藤しながら自分の道を決めたのですが、それは小学生時代の自分が導いてくれたのかもしれません。わたしは自分の過去を振り返るのが嫌です。嫌だったことや辛かったことの方が多くて、後悔や憎しみみたいな感情ばっかになってしまうからです。でもわたしの人生も過去があるから今があり、今があるから未来があるのかも。そんなことを感じさせてくれるおもひでぽろぽろ、やっぱり大好きであり、特別です。