西田昌司×三橋貴明 経済対談
政府は、7日に首相官邸主導で外交・安全保障政策を立案する「国家安全保障会議(日本版NSC)」を設置するための関連法案を閣議決定し、国会に提出しました。
NSCは、首相と官房長官、外相、防衛相の4大臣会合を定期的に開催し、外交・防衛政策の基本方針を決定しようとするものです。
NSC担当の首相補佐官を常設し、事務局として「国家安全保障局」を内閣官房に新設、政府機関の情報一元化に向け、関係省庁に情報提供義務を課し、特定の情報については収集を要求できる規定も盛り込まれています。
中国や北朝鮮などの近隣諸国との緊張の高まりを背景に、有事やテロなどの緊急事態への即応体制を整えるのが狙いです。
有事に備えての情報収集分析能力の強化の必要性について考えるとき、私が最初に思い浮かべる現代史の中での出来事は、1939年(昭和14年)に満洲国とモンゴル人民共和国との間の国境紛争をめぐって、日ソ両軍が衝突したノモンハン事件です。
ノモンハン事件の評価は、戦中・戦後と現在とでは大きく異なっています。
私が小学生のころ、太平洋戦争(大東亜戦争)の余韻はまだ残っていて、少年誌などでは日本軍の戦艦・戦闘機の特集もあり、戦記物も広く出回っており、当時の娯楽の中の大きな位置を占めていました。
その中で、ノモンハン事件の評価は、日本軍が無謀にもソ連に対して戦闘行為を挑み、ソ連軍の進んだ機械化部隊によって一方的に敗北したにもかかわらず、その敗北を隠蔽し、全く反省をしなかった結果、さらに無謀なことに太平洋戦争へと突き進んでしまった原因となったというものでした。
五味川純平氏の小説「戦争と人間」(日活製作の映画作品もあります)でのノモンハン事件の描写もそのようなものであったと思います。
しかし、ノモンハン事件の今日の評価は、冷戦崩壊後、旧ソ連側の情報が公開されたことにより、日本軍よりもソ連軍の損害のほうが大きかったことが判明しており、一方的な敗北ではなかったものとされ、再考されています。例えば、進んだソ連の機械化部隊と言われた戦車の損害は日本軍29台に対して、ソ連軍は800台であり、また空中戦でも撃墜された航空機は日本軍が179機であるのに対し、ソ連軍は1673機です。戦闘に参加した兵力も日本軍2万人に対して、ソ連軍は23万人であり、しかもソ連軍は日本軍よりも多くの死傷者を出しています。
日本は実際の戦闘で勝利していたにもかかわらず、情報不足と情勢認識の誤りで日本が負けたと錯覚して、休戦に応じてしまいました。
ここで重要なのは、日本が自ら負けたと錯覚してしまったことです。
ノモンハン事件をきかっけとして「ソ連とは戦うべからず」という暗黙の雰囲気が陸軍にできてしまい、陸軍の仮想敵国は一貫してソ連であったにもかかわらず、独ソ戦争が始まった時に、日本は北進しソ連を打倒するという決断ができませんでした。そして、海軍の南進路線にずるずる引っ張られる形で、最後は最悪のシナリオである日米開戦へと突入していってしまったのです。
ノモンハンで戦った日本軍は戦意もあったし、士気も高く、もう一歩で勝利するという状況であったにもかかわらず、なんらかの誤情報で日本政府は間違った判断をしてしまった。その誤情報の中にはゾルゲの名もでてくるというのですから、水面下の情報戦は熾烈です。
当時の日本政府や軍幹部の中で、どのような情報伝達があり、どうして大敗北との認識に至ったのかを改めて再考してみる必要があります。
情報戦で負けないための体制整備は急務です。
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¥21,000
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NSCは、首相と官房長官、外相、防衛相の4大臣会合を定期的に開催し、外交・防衛政策の基本方針を決定しようとするものです。
NSC担当の首相補佐官を常設し、事務局として「国家安全保障局」を内閣官房に新設、政府機関の情報一元化に向け、関係省庁に情報提供義務を課し、特定の情報については収集を要求できる規定も盛り込まれています。
中国や北朝鮮などの近隣諸国との緊張の高まりを背景に、有事やテロなどの緊急事態への即応体制を整えるのが狙いです。
有事に備えての情報収集分析能力の強化の必要性について考えるとき、私が最初に思い浮かべる現代史の中での出来事は、1939年(昭和14年)に満洲国とモンゴル人民共和国との間の国境紛争をめぐって、日ソ両軍が衝突したノモンハン事件です。
ノモンハン事件の評価は、戦中・戦後と現在とでは大きく異なっています。
私が小学生のころ、太平洋戦争(大東亜戦争)の余韻はまだ残っていて、少年誌などでは日本軍の戦艦・戦闘機の特集もあり、戦記物も広く出回っており、当時の娯楽の中の大きな位置を占めていました。
その中で、ノモンハン事件の評価は、日本軍が無謀にもソ連に対して戦闘行為を挑み、ソ連軍の進んだ機械化部隊によって一方的に敗北したにもかかわらず、その敗北を隠蔽し、全く反省をしなかった結果、さらに無謀なことに太平洋戦争へと突き進んでしまった原因となったというものでした。
五味川純平氏の小説「戦争と人間」(日活製作の映画作品もあります)でのノモンハン事件の描写もそのようなものであったと思います。
しかし、ノモンハン事件の今日の評価は、冷戦崩壊後、旧ソ連側の情報が公開されたことにより、日本軍よりもソ連軍の損害のほうが大きかったことが判明しており、一方的な敗北ではなかったものとされ、再考されています。例えば、進んだソ連の機械化部隊と言われた戦車の損害は日本軍29台に対して、ソ連軍は800台であり、また空中戦でも撃墜された航空機は日本軍が179機であるのに対し、ソ連軍は1673機です。戦闘に参加した兵力も日本軍2万人に対して、ソ連軍は23万人であり、しかもソ連軍は日本軍よりも多くの死傷者を出しています。
日本は実際の戦闘で勝利していたにもかかわらず、情報不足と情勢認識の誤りで日本が負けたと錯覚して、休戦に応じてしまいました。
ここで重要なのは、日本が自ら負けたと錯覚してしまったことです。
ノモンハン事件をきかっけとして「ソ連とは戦うべからず」という暗黙の雰囲気が陸軍にできてしまい、陸軍の仮想敵国は一貫してソ連であったにもかかわらず、独ソ戦争が始まった時に、日本は北進しソ連を打倒するという決断ができませんでした。そして、海軍の南進路線にずるずる引っ張られる形で、最後は最悪のシナリオである日米開戦へと突入していってしまったのです。
ノモンハンで戦った日本軍は戦意もあったし、士気も高く、もう一歩で勝利するという状況であったにもかかわらず、なんらかの誤情報で日本政府は間違った判断をしてしまった。その誤情報の中にはゾルゲの名もでてくるというのですから、水面下の情報戦は熾烈です。
当時の日本政府や軍幹部の中で、どのような情報伝達があり、どうして大敗北との認識に至ったのかを改めて再考してみる必要があります。
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梅雨の晴れ間で天気も良く、スケジュールが空いていたので、那須温泉まで我が愛馬PCXを走らせることにしました。
目的地は、那須温泉元湯の「鹿の湯」という歴史ある名湯です。
もう何度も行っていますが、硫黄を豊富に含んだ強い酸性の良質な温泉です。
高温白濁したお湯に入ると、体が軽くなるのです。
疲労回復にはもってこいです。
男湯は6種類あり、それぞれ温度が41℃から48℃まであります。
48℃の湯はかなり熱く、初心者が入るのは避けたほうがいいです。
私は、44℃のお湯で体を癒しました。
この温泉には、全国各地から愛好者が訪れます。
毎週のように遠方から来る常連客もいて、湯船の周りでは顔見知りの常連客同士が語らっています。
かつての湯治場の面影を今に残した名湯といえます。

殺生石の道路を挟んだ反対側に「鹿の湯」があります。


>
目的地は、那須温泉元湯の「鹿の湯」という歴史ある名湯です。
もう何度も行っていますが、硫黄を豊富に含んだ強い酸性の良質な温泉です。
高温白濁したお湯に入ると、体が軽くなるのです。
疲労回復にはもってこいです。
男湯は6種類あり、それぞれ温度が41℃から48℃まであります。
48℃の湯はかなり熱く、初心者が入るのは避けたほうがいいです。
私は、44℃のお湯で体を癒しました。
この温泉には、全国各地から愛好者が訪れます。
毎週のように遠方から来る常連客もいて、湯船の周りでは顔見知りの常連客同士が語らっています。
かつての湯治場の面影を今に残した名湯といえます。

殺生石の道路を挟んだ反対側に「鹿の湯」があります。


>最近は映画を映画館でもテレビでも見ていません。
これは、最近の映画がつまらないということだけをいいたいのではありません。
私のメンタルが映画的な世界へ没入することを許さないのです。
言い換えれば、心にゆとりがないのです。
映画を見ている2時間ばかりの時間が苦痛に感じ、映画ファンの義務として最後まで見続けるということもままあります。
そんな私でも、たまに大きな期待を寄せる映画があります。
あくまでも期待であって、その期待は実際に見てみると裏切られることも多いのですが。
しかし、期待通りに、期待を大きく超えて、新たな映像体験や感動を与えてくれる映画に出会うこともあります。
この出会いがあるから、多くの苦痛を感じながらも、映画を見続けるわけです。
今、今年の7月12に全米公開されるある映画に大きな期待を寄せています。
その映画の予告映像をご覧ください。
どうでしょうか。
度迫力の映像です。
幼少期に怪獣の洗礼を受けた世代の男の子としては、この映画を見逃すことはできません。
Pacific Rim
これは、最近の映画がつまらないということだけをいいたいのではありません。
私のメンタルが映画的な世界へ没入することを許さないのです。
言い換えれば、心にゆとりがないのです。
映画を見ている2時間ばかりの時間が苦痛に感じ、映画ファンの義務として最後まで見続けるということもままあります。
そんな私でも、たまに大きな期待を寄せる映画があります。
あくまでも期待であって、その期待は実際に見てみると裏切られることも多いのですが。
しかし、期待通りに、期待を大きく超えて、新たな映像体験や感動を与えてくれる映画に出会うこともあります。
この出会いがあるから、多くの苦痛を感じながらも、映画を見続けるわけです。
今、今年の7月12に全米公開されるある映画に大きな期待を寄せています。
その映画の予告映像をご覧ください。
どうでしょうか。
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幼少期に怪獣の洗礼を受けた世代の男の子としては、この映画を見逃すことはできません。
Pacific Rim
