こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
本日は、wih Curtains 2023 というインテリアテキスタイルメーカーの合同展示会にonlineで参加しました。
この合同展示会は、リリカラ、川島織物、アスワン、東リ、サンゲツ、スミノエ、マナトレーディング、TOSO、サイレントグリスの8社が、自社製品やその技術、インテリアトレンドを交えての商品提案を行ってくれます。
昨年も参加させていただき、とても勉強になったので、今年も楽しみに拝聴させていただきました。
簡単にですが、今回の視聴した内容をまとめました。
圧倒的にシンプルが好まれる理由
シンプルインテリアとそれに合うテキスタイル提案の事例として、インフルエンサーKEINAさんの家が紹介されていました。
TOSOのこちらの雑誌(Vol.33)で読めます↓
端的にシンプルが好まれる理由として、1.広く見える 2.飽きない 3.流行に左右されない
が説明されていました。
年々上がる住宅単価、上昇しない賃金、年金等の老後不安、、等々、
以前のような華美な仕様は好まれなくなっていると年々感じています。
削るものがもう坪数しかない故に、広く見える
白いプレーンな空間で、小物を工夫しながら、飽きずにシンプルにずっと暮らす、、そんなライフスタイルを我々は自然と身に付けつつあるのかもしれません。
廃れないウィリアムモリス
(モリスのデザインで最も愛されていると言われる”いちご泥棒”)
上記のトレンドとは逆行するかも知れませんが、今、ウィリアムモリス関連のテキスタイルデザインが各社から豊富に提案されています。以前は、「いちご泥棒」のカーテンと言えば川島織物でしたが、今ではサンゲツからもリリカラも発売されています。
各社力を入れているようで、独自のインテリアプレゼンテーションがあり、どれも素敵でした☆
いやぁ、でも、上記のようなシンプルインテリアにはそぐわない気もしますよね。単体で見るととても素敵ですが・・・
やっぱりレースカーテンはポイント
お客様がこだわられたり迷われたりするのって、ドレープ(厚地のカーテン)が中心なのですが、、やはり実際の生活では、昼間でも閉めていることが多いシアーに注目やこだわりが集まっているようです。
上記シンプルインテリアで紹介のあったインフルエンサーのKEINAさんも表をウェーブスタイルのシアーにして、奥にロールスクリーンとされていました。
(KEINAさんのinstagram (@keina_home) より)
ということで、各社、シアーにも力を入れて商品企画をしているそうです。
上記モリスで触れた、いちご泥棒の画像の向かって左は、いちご泥棒柄のシアーなんです。
メーカーのインテリア提案は、いちご泥棒のクロスを壁に貼り、ドレープは濃紺のもの、そして表のシアーをいちご泥棒にしてさりげなく合わせるというものでした。
エコやSDGSも意識
最後に、エコマークやグリーン購入法適応商品の紹介もありました。
各社、リサイクル生地を使用したり、遮熱カーテンの企画を多くしたり、リネン等の生地提案をしたり、、と様々なエコロジー商品をそろえているようです。ぜひ、このマークがついたテキスタイルにご注目くださいね!
そういえば、大阪万博リング、、大いにモメていますね。。
CLTはすごい技術なのでしょうが、、やはり無垢材ラバーの私からすると、接合させた木の素材感がとっても残念に感じます。
弊社の打合せ室に渡した古い梁。30年経っても変わらず素敵な天井の羽目板。
年月が経った木って本当に素敵なんですよ。
あのCLTは、取り壊してもったいない!と騒がれなければ、再利用されなかったのでしょうか。
元々の計画自体がどうだったのか、気になります。
そもそもあの太さで半年風雨にさらされて他の建築に再利用可能なんでしょうか?
典型的なSDGSウォッシュ、グリーンウォッシュ、世界一を作りたい建築家やその周辺の人のエゴを感じてしまいます。
なんだかもやもやするなぁ・・・
弊社がナビゲーターとなって、那須塩原市で撮影された YouTube動画です。
ぜひご覧になってくださいね(^_-)-☆↓↓
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