こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
今日で東日本大震災より12年め。毎年この日に見直す動画をご紹介させていただきます。
津波を受けても生き残った2棟のFPの家のお施主様の体験談です。
特に岩手県九戸郡野田村のFPの家は、波にも瓦礫にも耐えてよく生き残ったと改めて思います。
3棟分の建物や周辺の松の木が津波と共にこの建物のぶつかり、ところどころ壁をぶち抜きました。しかし、躯体そのものは流されずにその地にとどまったのです。
その姿を見た工務店が、「直せばすぐに住める」と迅速に動いてくれ、
さらに、FPの家の断熱パネルが水に強いため、復旧が早かったようです。
「暖かさは気にしていたが、強度があるとは気にしていなかった」とはお施主様の言葉。
そして、その家の姿に感動したカメラマンが、訪れるたびに定期的に写真を撮ってくれて、未曾有の災害に生き残った”根性の家”だ、と名付け親となってくれたようです。
この2枚の写真は、2013年8月に私が訪れた岩手県陸前高田の海です。
まだ撤去できない瓦礫が残り、堤防には亀裂が入っていたり、震災当時の姿がまだ残っている状態でした。
一棟めのお施主様は漁師で、大切な2隻の船は流されてしまったそうです。取材時は瓦礫撤去の毎日。そして、”海から恩恵をずっと受けてきた。被災したが、海には感謝しかない。恩返しの日々だ”と語っていました。
海なし県である栃木。でも、特に県北は放射線被害を大きく受けました。
この放射線に対し漠然とした不安にずっと包まれていた私でしたが、陸前高田を訪れ、その雄大で美しい海の姿を見たときに、それまであった大きな不安がふと凪いだ気がしたことを思い出しました。
”此処でなきゃ駄目なんだ。”
震災後からずっと会社に掲げている『復興の狼煙』のポスター。
此処でなきゃと被災地で暮らす2組のお施主様。
そして、その暮らしを支える、FPの家の姿もぜひ見てあげてください。
弊社がナビゲーターとなって、那須塩原市で撮影された YouTube動画です。
ぜひご覧になってくださいね(^_-)-☆↓↓
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