議員をしていると、一部の有権者や議員から、
・政治は数だから、
・一人では何もできない(でしょう?)から、
「仲間を増やすよう」言われます。

一人で何人も当選できる票を持っているのだから、増やせるだろう、とも言われます。

確かにその通りだと思いますが、なかなか、簡単では無いと思っています。


議会の中で、自分の考えを発言することは、簡単では無いと思います。

私自身、議案に反対するのに、勇気が必要でした。

ひとりで反対することも増えてからは、メンタル強いね、と言われることもあります。

個人ではそう思うけれど、会派や政党の中で、個人の主張を通せないことの裏返しかもしれません。
 





郵政民営化の時に、小泉純一郎当時の内閣総理大臣が、

🔴衆議院で反対票を投じた議員すべてに自民党の公認を与えなかったことや、
🔴閣議で、最後まで反対していた島村大臣を罷免した

のを覚えてらっしゃる方も多いと思います。

公認しなかった選挙区に、自民党公認の候補を送り込んだことで
刺客という言葉も流行しました。

平成17年(2005年) 「小泉劇場」 8月8日、郵…:平成の記憶 写真特集:時事ドットコム (jiji.com)

 

このことは、
内閣総理大臣の権限をより強くしたように思いますし
個々人の主張より、党に従う風潮をもたらしたのではないでしょうか。

 

今の政党への不信は
物言えない政治への不信、でもあると思います。
 

そういうところを
有権者は、敏感に感じ取っているのではないでしょうか。

 

だから、無党派、選挙に行かない方も多いですね。

 

いま、
力もお金もない私にできるのは

政治への信頼を取り戻すこと
政治には、可能性があると知っていただくこと

 

そのために、

今の政治で何が起きているか

いま、私たちの暮らしにおきている問題は
どこにその原因があるか、

それを伝えることだと思っています。

 


可能性を広げ
数を増やすのは
そこに気づいた、あなただと思います。