【税金が余って貯まっている】ということは

将来の分まで税金払っているということです。

私たちは、

今年、引っ越すかもしれないし

明日、死んでしまうかもしれない


財政の単年度主義はそこまで考えています


長期的な視点が入るのは、長期間使うインフラ
 

公債を発行し、使う世代で等しく負担・返済します


極めて合理的な仕組みだったのです。


そこを変えたのが構造改革です。


グローバル資本、機関投資家、などに都合の良い仕組みになっています。

今の政治には、おおきく2つのことが足りないと思います。1つが効果の検証であり、もう一つが根本的原因の解明です。結果、政治は対症療法に陥っています。

 

こどもの貧困は、親の貧困です。

こどもの貧困と言ったとたんに、雇用や社会保障の問題が不問になります。

 

空家対策は、過剰な住宅供給の結果起きていますが、空家の安全管理や有効活用ばかりが取り上げられます。

 

一方で、過剰な住宅供給が続き、東京一極集中など、都市に人口を集中させる政策は止みません。

あたらめるべきは、税制や都市計画や建築関係の法令です。

 

対症療法の政治は、税金がそこに投入され、結果、誰かの利権に繋がります。

 

私たちの税負担は増え、誰かのポケットがふくらむことになります。

 

格差はこういうところでも拡大しています。

多くの、奈須りえを応援してくださる方が、区長選挙で誰に投票したらよいかで悩んでいて、ご相談を受けることが増えています。

奈須りえは、区長選の候補者の「政策」をみて、どの候補者とも政策協定などは結ばず、支援もしないことに決めました。


対症療法的な事業は、根本的な問題を放置することになり、状況を悪化させるからです。

 

私が最も問題視している新自由主義や規制緩和に対する立場を明確にしている政策が無くて、残念です。

 

誰が区長になったとしても、区民のみなさまと一緒に新しい区長を監視し、大田区を少しでも良くして参ります。