閣議決定で、増税が決まったかのような雰囲気ですが、この国はいつから、国会での審議なく提案が決める国になったのでしょうか。


審議なく決まり、審議で覆らない、という雰囲気は、ほぼ、与党の独断の国ですね。恐ろしいことだと思います。

 

 

増税と言っていますが、

大田区の基金に1200億円、地方自治体全体で22兆円の基金が積まれています。

地方で余って、基金に積み立ててきたのに、国が1兆円足りないから増税を許せば、私たちの税負担はどんどんと重くなるでしょう。

 

地方に基金が基金がこれほど、多額に積まれているのは、小泉構造改革の地方分権で、地方税負担が大きくなるなどしてきたからです。


防衛費のための1兆円増税は本当に必要か、小泉構造改革がゆがめた国と地方の財政構造 - 大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から! (goo.ne.jp)

 

まず、行うべきは、国と地方の財政バランスを変えることではないでしょうか。

 

増税は閣議決定されましたが、国会での議決はまだです。


”閣議決定を絶対視するな 閣議決定されたなら、別の閣議決定で否定できる”

 

これは、1980年代に東証理事長だった竹内道雄さんの言葉だそうです。

カッコいい!

閣議決定で、増税が決まったかのような雰囲気ですが、こういう「気概」が、今の私たちには足りないかもしれません

閣議決定に気落ちすることなく!