高知県にはいくつか大会があるのですが、どうせ行くなら、ということでかなり辺境ではありますが、宿毛市まで行ってきました。花へんろマラソン。大阪、東京から夜行バスがないことはないですが、時間的に厳しく、結局空港からレンタカーで。高速道路を下りてからも2~3時間走った先にあるのが高知県宿毛市です。
そんな大会は第4回と歴史は浅いですが、運営のみなさまのご努力でしょう、かなりこなれた大会に仕上がっています。コースもよく選定されています。
スタートして川下に10キロ走り、その後20キロさかのぼり。30キロ地点のダムを上ったところで折り返しという、一番タイムのでにくいレイアウトだと思います。雨が降っていたことだけが残念ですが、気温は問題なく、この時期に開催される大会としては一番いいコンディションなのではないでしょうか。
これで26県走破。
東京マラソンがなかなか当たらないので、あきらめて東京都は別のマラソンを走ることにしました。
東京都開催、伊豆大島マラソン。一応第一回といっていますが、近似する大会は開催されているようです。しかしながら、400メートルほどの山を登って下って。さらには細かい坂道もあるわけで、要するに終始坂道でした。大変苦しい大会です。
長崎県で開催されるフルマラソンです。第一回開催。ハウステンボスと米軍住居地、有料道路を2周走るコースです。ハウステンボス内は石畳ですし、有料道路はアップダウン、しかも自動車道の橋を渡るということはのぼりくだりの距離が長く、結構な難コースです。エイドで水がなかったり、33キロ地点のあとで32.5キロの関門が出てきたり、ややこしいことはありましたが、まあ、第一回だから仕方ないでしょう。経験を活かしていい大会に育てていただきたいものです。
山口県開催の下関海響マラソン。エイドも多く運営もスムーズ。適度にコースの難易度もあり、評判の良い大会です。前半フラット、後半アップダウンなので体力温存が鍵。
秋田県の誇る日本一の深さを持つ田沢湖の周囲を走る大会。前半は湖とはなれたところを走り、後半に湖の周回、20キロを走ります。前半はアップダウンが多く、湖畔は比較的フラット。しかしながら、このシーズンに実施される大会にしては関門が厳しい。5時間制限。当日は大雨の中走ることになったので、暑くはなかったのですが、大雨警報が出ている中ではやはり時間がかかりますね。
2011年上期は震災によりほとんど参加できませんでした。下期に向け、トレーニング中です。
 9月18日(日) 田沢湖マラソン 秋田県初 完走
10月23日(日) 大阪ごちそうマラソン 完走
10月30日(日) 大阪マラソンは見事落選
11月 6日(日) 下関海響マラソン2011  山口県初  完走
11月19日(土) 長崎国際マラソンinハウステンボス佐世保 長崎県初 完走
11月20日(日) 新東名マラソン 静岡県2回目  完走
          (夢の2日連続フルマラソンに挑戦!
             =>完走しましたが、よいこはまねしないようにね。)
12月 4日(日) NAHAマラソン 沖縄県は3回目 完走
12月10日(土) 伊豆大島マラソン 東京都  完走 (東京マラソン当たらないので方針変更)
あんまり47都道府県走破は進まないようです。。
とにかく、運営のレベルが高い。徳島市内から1時間2時間車で移動しないといけないので、交通渋滞の心配はないが、その他運営レベルが非常に高い。コースはよくありそうな河口スタートの上流折り返しコースであるが、なにせ空気がきれい(という印象が強い)。エイドも13か所と多く、応援も山間部の割には多い。なんといっても小中高、幼稚園も交えた子供たちの応援がすばらしくありがたい。
コースはフラット、気温はやや低め、微風。海沿いで適度な湿度。万全の態勢で臨んだ湘南国際でしたが、やはりこれだけ条件が整うと自分の実力がそのまま結果に出ることになりました。4時間ちょっとというタイム。そう言えば、4時間12分というタイムをたたき出してから、サブフォーは近いのかと思っていたのですが、実際には、この12分の時間の中で、なんと3回目の自己ベスト更新にもかかわらず、いまだサブフォーは達成しません。さらに精進が必要です。
平城遷都1300年祭を記念して今年開催されたのが奈良マラソン。しかーし、普段準備していないだけのことがあって、第一回大会、それなりに運営に苦労されたようです。あふれかえる更衣室、荷物預けはやけに余裕。スタート待ち時間長すぎ。コース狭っ。わざわざ坂道、なんで天理教?コースは私有地。ゴルしたら駅まで歩け。坂道が厳しいのでタイムは狙えない。開会式で委員長のコメント、日本一過酷な大会、と。さすがに日本一ではない。今後、本当に日本一過酷な大会を目指してみてもいいかもしれない。今年のフルマラソンは終了。来年は年明け湘南国際から。
京都府開催、福知山マラソン。第20回を迎える老舗になったこの大会は、フルマラソン参加10000人規模の大きな大会になっています。川を登り、下りのコースですが、問題はこの川。会場駐車場がこの川より会場に近い場合、橋を渡るのにものすごい渋滞にあいます。案内には注意が書いてありますが、それにしても、受付開始時には大変な渋滞ですから、スタートの4時間も5時間も前に現地へ移動しろというのでしょうか?帰りも5時間待ちは覚悟せよとか?少しキャパシティオーバーではないでしょうか。コースは緩やかなのぼりくだりの続くコースで道幅もあり走りやすいですが、こちらもキャパシティーオーバーしているような気もしました。