相変わらず、ヘボい「マーケティング」ぶり・・・。
昨日、愛媛新聞にて下記の記事を見つけた・・・。【愛媛新聞 2023.9.20 投稿・芸能(24)】さっそく、翌日(本日)、11時頃、予約の為の電話をかけるが、全くつながらない。しばらくすると、ようやく、「話し中」という表示に・・・。そこで、さらにかけ続け、やっと、つながった・・・。…が、「チケット売切れ」。まあ・・・予想通り。蜷川幸雄氏がブームを起こし、全国に広まった、「シニア演劇」・・・。その蜷川氏も他界し、「シニア演劇」のブームも去り、上記の記事の「一期座」も、かつては、半強制的にほぼ、自然消滅に・・・。水面下において、別な形で生き延びていたようだが、表舞台からは完全に消え去っていた・・・。そこへきて、いきなりの上記の新聞記事である。毎度毎度のことながら、相変わらずの事前の詳細告知無し…の、上演4日前の新聞告知・・・。新聞による告知の翌日に電話して、「チケット完売です。」超人気のアーティストなら、十分納得できるのだが・・・劇場の都合で水面下へと追いやられたシニア劇団である。対応に出たスタッフも、この地にしては珍しく済まなさそうな対応・・・。予約を断られたファン達からかなり、文句を言われたに違いない。しつこく言い訳して謝ってきたが、私にとっては「想定内」なので、即、電話を切った。一期座の人気・・・、長いブランク・・・、チケット代1000円・・・、これらを総合的に判断したら、売切れるでしょう。そういった市場に、まったくアンテナを持たない・・・劇場の運営サイド。まあ、劇場側が、今回の企画を、シニア劇団員たちへのガス抜き程度に考えて、無駄な経費がかかるのもイヤだから、「即完売」となるくらいのチケット数で、せいぜい、1日だけの講演日程でいいや…などと考えていたなら、それはそれで仕方がない・・・。まあ・・・何にせよ、相変わらずの「お粗末ぶり」である。