「今日を 精いっぱい 咲く花は 美しい」お寺の掲示板@艮立院(池坊の企画展「いけばなを伝える」を見に行った京都産業大学のギャラリー近く)。日々 懸命に生きて美しい生き方をしていたい。
昨日は茶道のお稽古。先日頂いた帯、帯締め、帯揚げを使ってみました。いろんな帯を使ってみて、締めやすさに違いがあるということを感じます。今回のはとても使い勝手がよかった。見た目も落ち着いた風合いでいい感じ。たくさん使うことになりそう。
先生は袷を着てエアコンなしで大丈夫なようでしたが、私は単衣で美容衿、襦袢なしでも、帯周りはじっとり汗をかいていました。
毎日茶道の自宅ひとりお稽古時間を持ちます。丁寧にお辞儀する。それだけでも心が整う気がします。手順の確認のために一通り通してみます。できるだけ端折らずにゆっくり丁寧に。動画を見て、見ながらやって、動画なしで手順メモを見ながらやり、疑問点を動画に立ち戻って確認して、また実際に動いてみる。そういう繰り返しでいつか自然に滞りなく動けるようになっていくと信じて。まだまだつっかえることが多いですが、自然な美しさが身につくよう精進していきます。
錦帯橋まつりの時に出会った方から、ひょんなことから着物をいただけるという話になり、頂いてきました。ちょっと早めに待ち合わせ場所に行って、亀と睡蓮を写真に撮ってみました。ちょっと遠いので鮮明には写っていません。そして、山の方を眺めるとすっかり夏っぽい色合いになっています。
その方からは驚くほどたくさんの着物類をいただきました。袷のものが多いので、また寒くなるまで楽しみは取っておきます。そして例によって「幸せそうに見えますね」と言われました(よくいろいろな方に言われます)。必ずしも幸せいっぱいというわけではない気もしますが、不幸そうに見えるよりはいい表情でいるということだから、「良し」とします。
いろんなご縁があるものです。一期一会 大切にしたいです。