「暮らしのおへそVol.31 (私のカントリー別冊)」
巻頭の一田さんの言葉「「正解」は自分が決めるもの?」はこの本に登場する人たちの思いを代表してくれるものでもあるなあと思いました。皆さん生き生きと生きていらっしゃることが伝わってきて、元気になれる本でもあります。
浜島直子:できないこと(花型モデルにはなれない)がわかったから、じゃあ何ができるかと考えて磨き続ける。
前田景、たかはしよしこ 夫妻:見えない未来を追いかけるより目の前にあるものに向き合うほうがずっと確か。
大塚あや子:たんたんと繰り返す。無心になる。家仕事は自分をゼロに戻す。役に立てるためではなく、ワクワクする楽しいを満たす「好き」を続ける。客室乗務員として働いていた結婚するまでの間に世界の美しいものを見てきた。そういった蓄積が50歳過ぎてから生きてきた。
タサン志麻:何が幸せかは、自分の心に聞けばいい。不器用で才能がない分、努力しないと人と同じようにはできないと肝に銘じていた。
勝間和代:自分にとって大切でないものを手放す。生産性を上げる方法を追求しない人は長時間労働を頑張る怠け者。
森ゆに:体の声を聞く。コケを育てる。心をリセットするために庭仕事をする。→なんだか私と似たところがあるなあと思いました。
藁谷恭子:できないことを嘆くより、「好きなこと」から始めてみれば「できること」が見えてくる。
本橋ひろえ:石けん、重曹、過炭酸ナトリウムを用途と汚れに合わせて使い分ける。子どもに自分の価値観を押し付けても仕方ない。