この記事を書いているときにいろいろ思い出したので…


勝手に第二弾を書きたいと思います!

※登場人物のプライバシーのため一部フェイクがありますが物語には影響していませんのでご了承ください💦



 運命を受け入れられない女












大学1年生のとき人脈を増やすことに興味があり

Twitterで見つけた国際交流のイベントに一人で参加することに。

日本在住の外国人はもちろん異文化や語学を学ぶために参加している日本人もたくさんいました。

恋愛よりは友だち作りみたいなラフなイベント。

そのため会場は明るめな照明で音楽も控えめでした。


会場に到着し初めてのイベントなのでソワソワしていると一人の男性から話しかけられました彼のことは

ジャン(仮名)としましょう

ジャン「君見ない顔だね初めて?」

私「はい、そうなんですよ(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)、」

話を聞くとフランスと日本のハーフで都内の大学院に通うため日本に留学したとのこと。

ジャンは友人と一緒にきていて彼もハーフとのこと。

二人共イケメンの部類。


しかしジャンに話しかけられることによって

悲劇がはじまる。


ジャンと会話が弾みだした途端

こちらに向かう二人組の日本人の女子大生。

そして私とジャンの間に入って私には目もくれず

女子大生✕2「ねぇうちらと話そうよ~」


ちょっと感じ悪いなと思ったが

他の参加者と話すのも悪くないと思ったので

一旦私はそこから離れ、別の人と話した。


30分後またジャンと友人がやってきた。

2人と談笑しているときに

やってきたのだ

あの2人が…

彼らに抱きつき

「ねぇねぇねぇ」

これ普通に痴漢じゃない?

そのまま4人は会場内のどっかに消えた。


その後参加者全員で写真撮影をし

会場は大盛り上がりに。


そしてまた私のもとにジャンがやってくる

そして鬼の形相で追いかけてくる女子大生。


また女子大生がジャンに大胆に抱きつき

「I love you!!!!」


 

 

こんな顔していた

さすがに愛の国からやってきた男でさえ怖がっていた。


どうしても手に入れたいのに見向きもされず嫉妬で醜くなっていく表情はまさに般若。

古来の伝統芸能が現代にも継がれていた。



ジャンにあの2人怖いから一緒に会場から出よう

といわれ

2人の般若からの激アツ視線を浴びながら会場を後にしました。