おはようございます
言の葉です
今週の言葉はこちらです
今週は「DAYS」より来栖浩之の言葉です
恥ずかしくなる自分になる
「貴方が努力する理由はなんですか?」
そう聞かれたときに、どの様に答えるでしょうか
テストのため
仕事のため
将来のため
理由は人それぞれ、場面それぞれで在るでしょう
しかし、その中で一つ共通していることは「恥ずかしくない自分になるため」ではないでしょうか
周りの人や、憧れの人と自分を比べ劣等感に苛まれる経験は、誰しもが持っていると思います
その時、同時に「恥ずかしい」という感情が湧き上がった経験はないでしょうか
「あの人はあんなに頑張っているのに自分は、、」
「同い年や年下の子があんなに大成しているのに、それに見比べ自分は、、」
その様に感じた覚えはないでしょうか
周りの人たちは眼の前の困難に対して必死に立ち向かっている
逆境の中にあっても諦めず、最後まで足掻こうと前を向いている
そんな中自分は、自分だけが逃げる準備をしている
そんな自分を恥じうつむいてしまう
自己嫌悪の渦に囚われてしまう
しかし、そこで挫けないでください
そして思い出してください
今、自分のことを恥ずかしいと思った
だからこそ人は努力するのです
「恥ずかしい」と思うということは、そのことについて大きな感情、関心を持っているということです
そうでなければ、そもそもそう感じる事はないのです
テストでいい点数を取れなかった事
部活のレギュラーに選ばれなかった事
相手よりも年収が低い事
自分だけが逃げようとしてしまっていた事
それを「恥ずかしい」と感じたのなら、貴方が「まだまだ成長出来る」という証拠です
現状に満足していない、もっとすごい人を知っているという証拠にほかならないのですから
「恥じ」とは悪い感情ではありません
それは上を向いている証拠です
その「恥じ」を燃料に、前へ前へと進むのです
もう自分のことを「恥ずかしい」と思わなくてもいいように
その思いを燃やしながら進むのです
その燃料が切れる時には、「恥」を全て燃やし尽くした「自信溢れる自分」がいるから