ただ、実際に効きました。
そして、一応の医学的な説明はつくと思っているので、
ここに書かせて頂きます。
ずばり結論から書きましょう。
心拍数を高くした状態で笑顔を作ると、
劇的にドーパミンを分泌しストレスを大幅に軽減することができます。
以下、この法則を発見した経緯→実践方法の順で説明して行きましょう。
最初に僕はこう考えました。
今までの生活の中でもっともストレスを発散できたのはどういう時か?
・何かを達成した時
・不安だったことをやり遂げた時
・スポーツや活動的な遊びの後
・ギャンブルでまさかの大勝ち
・コンサートで総立ちで応援
・etc
これらの体験の共通点を探していたのですが、
長くなるので結論を書きます。
1.心拍数が高い状態で
2.笑いがあり、
3.最後にリラックス
僕の経験の中で、ムチャクチャ効果的にストレスを取り去ってくれた活動は
例外なくこれに当てはまります。
あなたはどうでしょうか?
そして、これをちょっと小難しい表現で言い換えると
交感神経優位の状態で笑うことでドーパミンが分泌されると言うことです。
これはかなり主観的な表現です。
測ったわけではありません。
が、そう感じる程の効果を実感しています。
今まで言われてきた笑いの効果は副交感神経と親和性の高い
セロトニンを放出するという文脈で使われてきたように思います。
それはそれで交感神経を過剰に使い過ぎた時には良いのでしょうが、
単純にストレスの解消には向かない時が少なくありません。
そこで、逆の発想なわけです。
セロトニン志向ではなく、ドーパミン志向。
副交感神経ではなく交感神経志向。
では、具体的にどうすれば良いか?
1.心拍数が高い状態で
これは簡単です。
運動するか、入浴するか、テンポの早い音楽を聴くかして下さい。
2.笑いがあり、
これも簡単です。
口だけ笑えばOKです。
それだけで脳は騙せます。
本当に笑えれば勿論それでもOKです。
3.最後にリラックス
上記1、2が出来れば、自動的に最後はこうなってしまうので
心配ご無用です。
いかがだったでしょうか?
宜しければ是非お試しください。
学びの冒険者 原口直敏