武蔵國一之宮と水神

２０２０年８月１日（土）

今日は暑そうだから家でまったりとと思っていたがなんとも言えないゾワゾワ感

神棚にお米とお塩とお水と１日なので神酒をお供えしていると

あっ！あそこ行ってみようと閃きまして

行ってきました多摩市一ノ宮「小野神社」

武蔵一ノ宮の文字？

あれ武蔵一ノ宮は大宮氷川神社じゃないの？

とスマホで調べてみると

武蔵国の一之宮は現在では氷川神社とすることが一般化しているが「吾妻鏡」や「神道集」などの古文献によれば

武蔵の

一之宮は小野神社

二之宮は小河神社

三之宮は氷川神社

四之宮は秩父神社

五之宮は金讃神社

六之宮は杉山神社となっている。

つまり氷川神社はもともとは三之宮とするのが本来の序列であった。 

尚、氷川神社を武蔵一之宮であるとする江戸時代の史料もあるが、中世以前にさかのぼる史料はなく、古くは小野神社が一之宮であったと考えられている。 

しかし一方で延喜式では小野神社が小社とされたのに対して、氷川神社は 武蔵国内最高位の名神大社とされている。氷川神社が江戸時代以降に 一之宮とされたのも、実質的に社格・権勢ともに小野神社を上回っていたからだと考えられる。

これは俄然テンション上がります

随神門に風神雷神

主祭神は、以下の８柱

　・天下春命（あめのしたはるのみこと）

　・織津比咩命（せおりつひめのみこと）

　・伊弉諾尊（いざなぎのみこと）

　・素盞嗚尊（すさのおのみこと）

　・大己貴大神（おおなむちのおおかみ）

　・瓊々杵尊（ににぎのみこと）

　・彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）

　・倉稲魂命（うがのみたまのみこと）

興味深いのが創建当初のご祭神は

・織津比咩命（せおりつひめのみこと）の１柱のみだったとか？

武蔵國一ノ宮で瀬織津姫さま

神社の雰囲気が正直言ってちと寂しいがこれはこれで良いらしい

そっとしておきましょう

このまま自宅に戻ろうかと思っていたのですが

「宮」の文字が頭から離れずその足で

「大宮八幡宮」へ

何度も訪れていますがいつもと雰囲気が違うと思っていると

今日８月１日は水の日らしく「多摩清水祭」

しらなかった

多摩ついさっき行ってきましたよ

多摩と水脈龍脈が繋がっているようで

これは小野神社に行かされた感満々

最後にご褒美

卵抱えて御降臨

「みずから降り立った場所と降ろされた場所とでは意味合いが違うのじゃよ」

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