金色の疾風 第10話

9.存在感と無視

シノ存在感・・・恐るべし！！！

「おまえらでは勝てない・・・キバ、ヒナタ」

うちはサスケは自信があった。

「あ、あとシノもな」

シノはピクリと反応した。

「そ、それにしても何でサスケは大人なんだ？俺たちはあれ以来あってねぇだろ」

キバはシノの怒りを流し喋らした。

「それはヤマト隊長の記憶を相手が探って吐き出したのだ、なぜなら・・・」

千鳥！！！！！！！

サスケハは早かった。

「シノ君！後ろ！」ヒナタは白眼をしていた。

「終わりだ！シノ！」サスケは手を伸ばした・・・・

「甘いな、俺はそう簡単に相手に隙をとられる奴ではない」

「お前みたいにな」

シノはサスケの背後にいた。

「虫分身！？」シノは黙っていた。

「キバ、やってしまえ」

キバはヘっと鼻笑いし、牙通牙を繰り出した。

「ぐあああああああ！」

キバはサスケの右腕をもぎ取った。

「ヒナタ！」

「八卦・六十四掌！」ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・

サスケのつぼを貫いた。

「ぐ・・・・さい・・・ごだ、死ねぇぇぇぇ！キバ、ヒナタ！」

キバは背筋を凍らせた。シノがまた・・・・

[火遁・豪龍火の術！！！]サスケは雲に術を向けた。

徐々に曇り始めた。

「雷鳴と共に散れ・・・麒麟！！！！！！」

カゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！！！地面を割ったがキバとヒナタは大丈夫だった。

だがシノには当たっていない。無視されていたのだ。

「俺はそんなに存在感が薄いか・・・・」

「ヘッ、お前、いたか・・・天照！！」

サスケは挑発し、瞳力を使った。

「グッ！！！」サスケは右目を抑えた。血が滲んでいる。

「秘術・蟲玉」サスケは驚いた。あれは虫分身だった。

「ぐあああああああああああああ！」

ペチャン！

サスケはやられたのだ。影の薄いシノに。

「サスケ・・・ナルトは強くなったぞ」

シノはサスケにナルトの実力を見せつけた。

「み・・・皆・・・そろそろ行かないとカカシ先生たちが」

カカシを信じていなかった。そう、焔地のチャクラは異常だったのだ。

「大丈夫だよ、疲れたから休憩しようぜ」

キバと赤丸は一緒に寝た。

「キバ、寝てはならない、なぜなら・・・・」

「ったく分かったよ、行くぞ赤丸」「ワン！」

これで焔地を倒せると思ったがヒナタの白眼が捉えた。

「あれ？サイ君とサクラさん？そしてナルト君！？」

「どうしたヒナタ！」

ヒナタは驚愕していた。

そう、ナルトはサクラとサイを攻撃していたのだ。

「こんだけかってばよ・・・サクラぁぁぁぁぁ、サイぃぃぃぃぃぃ」

ナルトの表情が一変した。

そして空には赤いチャクラが漂っていた。

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！












次回更新を待て！

金色の疾風 第9話

8.めんどくせぇを超えて

今、猪鹿蝶のコンビ力が相手を圧倒する！！！

「めんどくせぇな・・・」

シカマルは肩を揉んでいた。

「あいつ・・・心臓五つあるんじゃない？」

いのは唾を呑んだ。

「フッ・・・どうやらお前あのときの奴か」

角都は叫んだ。そして五つの心臓を外に出した。

「ナルトがいればいいのにね・・・」

チョウジはポテチを頬張っていた。

「わがまま言うんじゃねぇ・・・戦争ではナルトはいねぇんだぞ！」

シカマルは叱りチョウジは俯いた。

「うおおおおおおおお！部分倍化の術！！！！！」

チョウジは二つの腕を一気に大きくさせた。

「フッ、そんなもので俺はやられん・・・風遁・圧害の術」

ドーーーーーーーーン！周りの木々が全て飛んで行った。

「心転心の術！！」

いのは角都と入れ替わった。

「さぁいの、奴の心臓を四つ潰してくれ」

「分かったわ」グチュグチュチュチュチュ！

心臓を四つ減らした。

「解！」いのは術を解いた。

「グオオオオオオオオオオ！貴様らぁ・・・俺の心臓を・・・」

「俺のって・・・お前、人の取っといて何言ってんだよ」

シカマルは笑っていた。

「いのは大役を果たした、チョウジめんどくせぇけど行くっかねぇな」

「おう！！」

チョウジはシカマルに大きな声で返事をし術を発動した。

「倍化の術！！」チョウジは大きくなった。

「影真似の術！」角都に影をくっつけた。

「チッ、気を取られたか・・・しまった」

「行け！チョウジ！」

チョウジはドスンと角都にやる前にシカマルは術を解いた。

ドスン！！！！！！

「やったね、シカマル・・・」チョウジは術を解いた。

「フン、戦争でも頑張ってくれよチョウジ、期待してんだからな」

いのはこのコンビに感心していた。

「さぁカカシ先生たちの所へ行くわよ～～～」

「相変わらずうるせぇ女だな」

「あぁ！？」いのはしかめっ面をした。

「いや、何でもねぇ」シカマルは圧倒された。

[さて・・これからはめんどくせぇなんて言ってらんねぇな、そしていずれかはめんどくせぇなんて超えてやる]

シカマルは覚悟していた。

一方、シノたちの戦ではサスケが相手だ。

「キバ、ヒナタ・・・お前らの力は知っている」

「ついでにシノもな」

シノはキレた。そんなに存在が薄いかと。












次回更新を待て！

金色の疾風 第8話

7.木ノ葉総戦力！！

めんどくせぇ・・・その男、今立ち上がる！！

シカマルは肩をもみながら指示した。

「めんどくせぇけどヤルもんヤルしかねぇ、皆、一瞬で行くぞ」

木ノ葉のルーキーたちとカカシ、ヤマトは口を揃えて

「おう！」と言った。

「どうやら、あんたがコテツさんとイズモさんをやったようだな」

シカマルは笑いながら言った。

「あんな弱いと思ったか？まんまと引っ掛かったな」

「！？」焔地は考えた。あれは罠だったのかと。

「あれは擬人人形と言ってな、本人そっくりのセキュリティ報告人形なんだよ」

ジャラっと擬人人形をとりだした。

「チッ！」

[こいつ・・頭がキレるタイプだなまずこいつからか・・・]

心の中で呟いた。

「闇遁・磧硾礦！」ドロロと口から3体の人物がでた。

その3人とは・・・　　　それは角都、鬼鮫、サスケだったのだ。

「ヘッ、暁総戦力ってワケか！？」キバは余裕ある表情だった。

「ここは分かれる！ネジ班は鬼鮫ってやつを！シノ班はサスケを！俺たちは角都をやる！んでカカシ先生たちはあのキモいやつをお願いします、んじゃ・・・散！」

全員はバラけた。まずはネジ班の戦から始めよう。

ネジ班は川で戦っている。

「ガイ先生、今から鮫さんをたおしますからねぇぇぇぇぇ！」

リーの目は炎で赤くなっていた。

「リー、早くやるぞ、テンテンは援護を頼む！」

ネジは指示した。そしてリーは鬼鮫に蹴りを入れた。

「そんなもので私をこかせますかねぇ？」鬼鮫はニヤけた。

「リー、逃げろ！そいつの刀は危ない！」

「くそ！」そこでテンテンの技が炸裂した。

「操技・爆炎劇！」鬼鮫の刀、鮫肌は爆発した。

「そうでした・・・あいつは忍具をつかうんでしたねぇ」

[水遁・爆水衝波！]ドババババババババ、口から水が大量に出てくる。

さぁ、ここからですよみたいな顔をしている。

ネジは飛び上がり水の中へ入った。

「八卦・散空焦（さんくうしょう）」

バシャーーーーーーーン！鬼鮫の術が解けた。

「何！？」

「お前、記憶は砂隠れ突入以来途切れているようだな、なら会った後の技は分からないというわけだ！」

焔地は頭をよぎった。どうやら磧硾礦の術は人物と焔地と繋がっているらしい。

[チッ、バレたか・・・まぁいい]

ネジはシカマルとシノに無線で連絡した。

「いいか！よく聞け！奴らはお前らと会った後の記憶は一切存在していない！つまり、会った後の技を使えば勝てるってことだ！頼んだ！」

シカマルとシノは納得したように返事した。

「分かった」

「ネジ、行きますよ・・・カカシ先生たちの援護もしなくてはなりませんから！」

「分かっている・・・テンテン！」

「任せて！」

テンテンはとてつもなくでかい忍具を出してきた。

「操技・巨大鎌爆刀！」テンテンは鎌を鬼鮫の方に投げ煙を舞いあげた。

「くっ！煙玉のようなものですか・・・」

ネジとリーは共同で動いた。

「八卦・百二十八掌！」「木ノ葉・大旋風！」

一気に爆発が起こり、川の水は無くなった。

「こいつは・・・・！？」

「ああ・・・泥だ、おそらく敵は血継限界」

「泥の術を使うってわけね」

鬼鮫だったはずが普通の人型泥だったのだ。

次はシカマル達の戦だ。シカマルは自信たっぷりであった。











次回更新をまて！

金色の疾風 第7話

6.魑魅の能力（ちから）

綱手・エーVS魑魅・・・・大戦争が始まる！

「クハハハハハハ！貴様らはこの俺様にはぁぁぁぁぁぁ？」

「勝てない！」自信たっぷり＋ふざけが入っていた。

「そんなもんやってみなきゃ分からん！」エーはキレていた。

「キレ字か全くもう・・・」魑魅は呆れていた。

そう言っていたその時魑魅の上にはでかい影があった。

「ん！？」綱手だった。綱手はかかと落としをやるつもりだ。

ドゴーーーーーーーン！大きな煙が舞い上がったが魑魅はいなかった。

「なに！？」

「もう昔とは違うんだよ」魑魅は綱手の後ろに回っていた。

[闇遁・薔薇舞踏]　黒い薔薇が一斉に舞い上がり綱手を攻撃していった。

「ぐあ！」

「綱手！！」エーは叫び飛び上がった。

「この～～～～雷犁熱刀！！！」魑魅には当たったがそれは分身だった。

「甘いんだよ、キレ字」[闇遁・磧硾礦]

[おそらく焔地はまだ生きているなこの感じ・・・もうそこまで来ている！]

魑魅は口からサクラとダルイをだした。

「サクラ！？」　　「ダルイ！？」

「こいつらには意識はねぇよ、ハゲ」口が悪い。

「死ねぇ！さぁ二人ともかかれ！」ダルイとサクラは飛び上がった。

ドッ！

手ごたえがなかった。

「ビー！」エーは驚きを隠せなかった。

「YO！ブラザー、火影大丈夫か♪俺のラップも大丈夫♪イエィ」

「ナルトはどこだ！？」綱手は問いかけた。

「YO！それは・・・・」

～二時間前～

「タコのおっさんは綱手のばぁちゃんらの所へ行ってくれ！」

ナルトは少し焦り気味だった。

「何故？万全？」ビーのしょうもないラップは流された。

「今ならコントロールしてっから分かるけど、尾行されてる！それにでかいチャクラだ！」

「なら何故？二人だといいじゃねぇか」

「俺ってば実力を試してみてぇンだ、それにあいつ尾獣を狙ってる、あいつらのグルだってばよ」

「なるほど！考え脅威！分かった任せとけ！死ぬなよ！OK？」

ビーは笑顔で送った。

「ああ！」

魍魎はいらついた。「チッ、バラけたか！」

「おっさんの所へは行かせねぇってばよ」

魍魎は笑った。「まぁいいか」
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「ってことだ」

綱手は心配した。

「あいつ、魍魎は強い・・・だとしたら」

「黙っておけ、綱手、ビーが行かせたんだ保証付きだ」

エーは綱手を説得した。

「クハハハハハ、綱手、焔地から残念なお知らせだぁ」

「焔地は今、木ノ葉にいるってよ！」

「何！？」

～木ノ葉の里～

「誰だ？てめぇは？」

ある男が問いかけた。

「光を支配する者・・・焔地だ」

「敵がくるだろうっつー予感が的中したな」

焔地は黙って驚いた。

「皆、敵が来たぜ、倒すぞ」

「めんどくせぇけどな」













次回更新を待て！

金色の疾風 第6話

5.砂

魑魅と魍魎たちは里に侵入し次次の輩を倒していった。

我愛羅は魑魅たちの前に現れた。

「あの時と同じだな・・・あの粘土の奴と」

そう、彼らの登場の仕方はデイダラそっくりだったのだ。

「魍魎、こいつぁお前の探していた我愛羅じゃねぇのか？」

「あぁそうだ、こいつの能力を吸ったら五影の力を全て手に入れられる」

魍魎は相手の能力を吸ってコピーするらしい。

「まぁ手合わせに四影の力を見せつけてやろうじゃねぇか」

「こい」我愛羅は余裕だった。

「まずは火影の怪力・・・」ドゴーーーーーーーーン！！

魍魎は綱手の怪力をし、屋台を崩した。

「そして次は雷影の雷犁熱刀」我愛羅にやったが砂で崩れた。

「土影の塵遁・・・」[塵遁・原界剥離の術]

我愛羅は塵になったと思われたが砂分身であった。

「水影の溶遁・液状化の術」個体を出し、砂を泥にした。

「何！？」

「そしてぇ沸遁・巧霧の術ぅぅぅぅ！」我愛羅の服が溶けだした。

だが砂分身であった。

「チッ、なんでも砂かよ・・・」

「一つ問う、なぜこうも影たちの技を使える・・・」

魍魎はニヤリと笑った。「過去に五影たちの能力をたくさん吸ったからだ」

「もちろんお前の父親もな・・・」我愛羅は血管が切れたような感じがした。

「貴様ぁぁぁぁぁぁ！砂漠龍！」砂の龍だ。

砂の龍は土影の力で浮いている魍魎を追跡している。

「はぁ、もういい、二代目土影の術・・・透遁・無体の術」

魍魎は姿を消し我愛羅の背後に回った。「終わりだ」

魍魎は我愛羅の能力を吸った。我愛羅は倒れ里の町中に落ちた。

「チェ、魍魎のせいで俺様の能力がでてこなっかたじゃねぇか」

「貴様の能力なんてどうでもいい、それより五影全ての術が手に入った・・・」

魑魅は敵意を抱きケンカを売った。「やんのかてめぇコラぁぁぁぁ！」

～雲隠れ二影会談～

「天魅が殺されました！」

雷影エーは立ち上がった。「何ぃぃぃぃぃ！？」

「だれにだ？」綱手は慌てずに問いかけた。

「はい・・・それが、うちはマダラのようでして」

「！！！？」綱手は黙りこんで心の中でつぶやいた。

[こうも早く殺されるとは用心深くないやつだな・・・なぜ]

エーはまだ問いかける。「ナルトとビーは！」

「現在天魅の存在を頼りに追っています！追跡班が現在尾行中です！」

「そうか・・・」エーは一安心した。

そのときーーーーーーー

「久しぶりだなぁエーと綱手」

「魑魅！？」綱手は驚いた。

「魍魎はどうした？」

「あいつならうずまきナルトとキラービーを追っている」

緊急事態だった。綱手・エーVS魑魅の戦の始まりだった。












以上です。次回お楽しみに！