9.存在感と無視

シノ存在感・・・恐るべし!!!

「おまえらでは勝てない・・・キバ、ヒナタ」

うちはサスケは自信があった。

「あ、あとシノもな」

シノはピクリと反応した。

「そ、それにしても何でサスケは大人なんだ?俺たちはあれ以来あってねぇだろ」

キバはシノの怒りを流し喋らした。

「それはヤマト隊長の記憶を相手が探って吐き出したのだ、なぜなら・・・」

千鳥!!!!!!!

サスケハは早かった。

「シノ君!後ろ!」ヒナタは白眼をしていた。

「終わりだ!シノ!」サスケは手を伸ばした・・・・

「甘いな、俺はそう簡単に相手に隙をとられる奴ではない」

「お前みたいにな」

シノはサスケの背後にいた。

「虫分身!?」シノは黙っていた。

「キバ、やってしまえ」

キバはヘっと鼻笑いし、牙通牙を繰り出した。

「ぐあああああああ!」

キバはサスケの右腕をもぎ取った。

「ヒナタ!」

「八卦・六十四掌!」ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・

サスケのつぼを貫いた。

「ぐ・・・・さい・・・ごだ、死ねぇぇぇぇ!キバ、ヒナタ!」

キバは背筋を凍らせた。シノがまた・・・・

[火遁・豪龍火の術!!!]サスケは雲に術を向けた。

徐々に曇り始めた。

「雷鳴と共に散れ・・・麒麟!!!!!!」

カゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!地面を割ったがキバとヒナタは大丈夫だった。

だがシノには当たっていない。無視されていたのだ。

「俺はそんなに存在感が薄いか・・・・」

「ヘッ、お前、いたか・・・天照!!」

サスケは挑発し、瞳力を使った。

「グッ!!!」サスケは右目を抑えた。血が滲んでいる。

「秘術・蟲玉」サスケは驚いた。あれは虫分身だった。

「ぐあああああああああああああ!」

ペチャン!

サスケはやられたのだ。影の薄いシノに。

「サスケ・・・ナルトは強くなったぞ」

シノはサスケにナルトの実力を見せつけた。

「み・・・皆・・・そろそろ行かないとカカシ先生たちが」

カカシを信じていなかった。そう、焔地のチャクラは異常だったのだ。

「大丈夫だよ、疲れたから休憩しようぜ」

キバと赤丸は一緒に寝た。

「キバ、寝てはならない、なぜなら・・・・」

「ったく分かったよ、行くぞ赤丸」「ワン!」

これで焔地を倒せると思ったがヒナタの白眼が捉えた。

「あれ?サイ君とサクラさん?そしてナルト君!?」

「どうしたヒナタ!」

ヒナタは驚愕していた。

そう、ナルトはサクラとサイを攻撃していたのだ。

「こんだけかってばよ・・・サクラぁぁぁぁぁ、サイぃぃぃぃぃぃ」

ナルトの表情が一変した。

そして空には赤いチャクラが漂っていた。

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!












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