5.砂

魑魅と魍魎たちは里に侵入し次次の輩を倒していった。

我愛羅は魑魅たちの前に現れた。

「あの時と同じだな・・・あの粘土の奴と」

そう、彼らの登場の仕方はデイダラそっくりだったのだ。

「魍魎、こいつぁお前の探していた我愛羅じゃねぇのか?」

「あぁそうだ、こいつの能力を吸ったら五影の力を全て手に入れられる」

魍魎は相手の能力を吸ってコピーするらしい。

「まぁ手合わせに四影の力を見せつけてやろうじゃねぇか」

「こい」我愛羅は余裕だった。

「まずは火影の怪力・・・」ドゴーーーーーーーーン!!

魍魎は綱手の怪力をし、屋台を崩した。

「そして次は雷影の雷犁熱刀」我愛羅にやったが砂で崩れた。

「土影の塵遁・・・」[塵遁・原界剥離の術]

我愛羅は塵になったと思われたが砂分身であった。

「水影の溶遁・液状化の術」個体を出し、砂を泥にした。

「何!?」

「そしてぇ沸遁・巧霧の術ぅぅぅぅ!」我愛羅の服が溶けだした。

だが砂分身であった。

「チッ、なんでも砂かよ・・・」

「一つ問う、なぜこうも影たちの技を使える・・・」

魍魎はニヤリと笑った。「過去に五影たちの能力をたくさん吸ったからだ」

「もちろんお前の父親もな・・・」我愛羅は血管が切れたような感じがした。

「貴様ぁぁぁぁぁぁ!砂漠龍!」砂の龍だ。

砂の龍は土影の力で浮いている魍魎を追跡している。

「はぁ、もういい、二代目土影の術・・・透遁・無体の術」

魍魎は姿を消し我愛羅の背後に回った。「終わりだ」

魍魎は我愛羅の能力を吸った。我愛羅は倒れ里の町中に落ちた。

「チェ、魍魎のせいで俺様の能力がでてこなっかたじゃねぇか」

「貴様の能力なんてどうでもいい、それより五影全ての術が手に入った・・・」

魑魅は敵意を抱きケンカを売った。「やんのかてめぇコラぁぁぁぁ!」

~雲隠れ二影会談~

「天魅が殺されました!」

雷影エーは立ち上がった。「何ぃぃぃぃぃ!?」

「だれにだ?」綱手は慌てずに問いかけた。

「はい・・・それが、うちはマダラのようでして」

「!!!?」綱手は黙りこんで心の中でつぶやいた。

[こうも早く殺されるとは用心深くないやつだな・・・なぜ]

エーはまだ問いかける。「ナルトとビーは!」

「現在天魅の存在を頼りに追っています!追跡班が現在尾行中です!」

「そうか・・・」エーは一安心した。

そのときーーーーーーー

「久しぶりだなぁエーと綱手」

「魑魅!?」綱手は驚いた。

「魍魎はどうした?」

「あいつならうずまきナルトとキラービーを追っている」

緊急事態だった。綱手・エーVS魑魅の戦の始まりだった。












以上です。次回お楽しみに!