一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
“パーソナルカラーは、まずイエローベースとブルーベースに分けるところから”
だから、「自分はどっちなのー?」
ってなる…。
決めかねている人、いらっしゃいませんか?
その状態が、すでにあなたの似合う色を表しているかもしれません!
イエローベース、ブルーベース、最初にそう決めた人がいる、というだけです。
無理に当てはめなくていい、ということです。
というのは、
『当てはまらない』ということが あなたの素敵さ…かも知れないからです。
色には
進出色、後退色という性質もあります。
それをベースにした全く新しいパーソナルカラーもあり、なわけです。
「進出色ベース」・「後退色ベース」とは、
具体的に言うと
赤、橙が合いやすい人と、
青、紫が合いやすい人。
ここで大事なのは、
【 間の人もいる 】ということを忘れないことです。
いつも、どんなタイプ分けに出会っても、そう考えるといい、と私は思っています。
(間の人もいる、と)
私の場合、イエローベース、ブルーベースでは、診断者泣かせのタイプ。
また、先ほど例にした、
「 進出色、後退色 」で分けても、分類しづらいタイプです。
あえて分けるなら、[ 中間色 ] の中の [ 後退色気味 ] でしょう。
(条件付けが長いですね、読みにくくてすみません)
「色」だけでもこれだけ繊細なのですから、さっくりイエロー、ブルーに分けづらい人もいて当然と思えて来ませんか?
メイクに色を使う場合は、「 唇の元の色 」がどうか? も、考慮するといいです。
そう考えると、イエロー、ブルーに分けることや、
そのどちらかに自分を分けなきゃいけない、という意味も、だんだん感じなくなってきませんか?
ゴッホやピカソなどの、名画も、画面全体としてイエローベース気味、ブルーベース気味、な世界観があったりしますが、一色一色を見ると、必ずしも全ての色が「○○ベース」ではないです。
いろんな色があってこそ、
全体の世界観が現れてくるんですよね。
音楽も同じかも知れません。
それゆえに、一概に
「○○タイプはこういう色がいい」と結論づけたくない、と言うのが私の考えです。
全体から、
「○○さんだから、こういうの似合うんだね〜!」
そんな状態って、いいと思いませんか?
まず「人」ありき。
「タイプ」ありき、ではないんです。